3得点すべてが海外組…宇佐美「奮起しないといけない」

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[9.3 W杯アジア2次予選 日本3-0カンボジア 埼玉]

 与えられた時間は25分。しかし、チーム2位となる5本ものシュートを浴びせた。ゴールを渇望していたが、FW宇佐美貴史に得点は生まれなかった。

 チームが3点をリードして迎えた後半20分、宇佐美はピッチへと送り込まれる。トップ下に入った宇佐美だったが、状況に応じて左サイドに開くなど臨機応変にポジションを変更させた。そして、投入直後から積極的にシュートを放つと、後半42分にはMF香川真司との鮮やかなワンツーで左サイドを切り裂いて決定機を迎える。しかし、シュートは相手GKにストップされてしまったことで、「決めないと意味がない」と話した。

 出場時間が短い中でも、「決定機にいくまでの質も上がってきた」と手応えも感じている。しかし、「1対1のシーンでも少しでも浮かせば入っていたと思う。ちょっとした余裕やアイディアが欠けていると思う」と課題も口にした。

 この日、日本に生まれたのは3ゴール。そのすべてをMF本田圭佑、DF吉田麻也、MF香川真司と海外組が記録することとなった。宇佐美は「(海外組は)勝負強さがあるし、結果的には彼らが点を決めているので、僕らも奮起しないといけない。負けられない気持ちを持たないといけない」と悔しさをバネにさらなる成長を誓った。

(取材・文 折戸岳彦)


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