「東京ステーションホテル」で100周年記念カクテルを決めるコンペティションを開催

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今年、開業100周年を迎える「東京ステーションホテル」では、それを記念したホテルのシグネーチャーとなるカクテルをこの秋、決定するそう。なんとその過程にかかわることができるというから、お酒が好きな女子は注目。

2015年8月24日(月)から10月25日(日)までの期間、JR線東京駅直結の「東京ステーションホテル」では、「東京ステーションホテル開業100周年記念 カクテルコンペティション」を開催。館内のバー&カフェ「Camellia(カメリア)」とバー「Oak(オーク)」に社内選考を勝ち抜いた3種類のカクテル(各1300円+サ料)が登場して、客の投票で100周年記念カクテルとなる1杯を決定するのだとか。

「お客さまに気に入ったカクテルに1票を入れて頂き、期間中の販売数と投票数の合計で最も支持の高かったカクテルを11月2日(月)に発表します。以降は、2つのバーで通年メニューとして味わっていただけます」と、広報担当の濱さん。そこで、気になる3種類のカクテルについてご紹介。◆ホテルカラーの紺色が鮮やかなカクテル「1915(イチキュウイチゴウ)」


日本酒をベースにブルーキュラソーとココナッツリキュールを加えたカクテルは、ほどよい甘さが大人の味。カクテル名はホテルの開業年の1915年から名付けたとか。

「ホテルのロゴカラーに使われている紺色を表現したカクテルで、らせん状にあしらわれたライムとレモンのピールは“幾千もの幸せな物語を紡いできたお客様とホテルスタッフ”をイメージしています」(同)

◆駅舎のレリーフに飾られた花をイメージした「Clematis(クレマチス)」


ジンをベースに、バイオレットリキュールとクランベリージュースでふわりと香るクレマチスの花を表現。口当たりが華やかで奥深い味が楽しめる。

「クレマチスの花は、東京駅丸の内駅舎の南北ドームレリーフや、ホテルロビー床の一部にモチーフとして飾られています。カクテルを味わってから、ホテル内で探してみてください」(同)

◆“百”をテーマにした遊び心いっぱいの「One White TSH(ワン ホワイト ティーエスエイチ)」


名前の「TSH」はTokyo Station Hotelの略。ラムをベースにモモのリキュールとココナッツリキュールを併せ、フレッシュライムジュースをアクセントに加えたカクテルは、フルーティーな味わいでお酒が苦手な女子でも飲みやすい。

「モモのリキュールを使った“白”いカクテルに、さらにもう“一”種類、ザクロシロップをプラスすることで、“百”=100周年を意味しています」(同)

ウィットにあふれた一杯は、お酒の奥深い文化を楽しむのにぴったりかも。

期間中に3種類すべてのカクテルを飲むと特典も。非売品のオリジナル缶バッチと、11月2日(月)以降に使える「ホテル100周年記念カクテル ワンドリンク券」がプレゼントされ、決定した記念カクテルを楽しめるそう。東京ステーションホテルの歴史を彩る一杯を決めるイベント、ぜひ参加して。