Googleが定額制のストリーミング音楽配信サービスを開始 月額980円で3500万曲が聴き放題 5万曲保存できるクラウドストレージも用意

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GoogleはAndroid/iOS/PCで利用できる定額制のストリーミング音楽配信サービス『Google Play Music』を9月2日から開始。東京・恵比寿のリキッドルームで発表会を開催しました。

『Google Play Music』は、音楽プレーヤーとして利用可能だった同名のAndroid/iOSアプリとPCのブラウザから利用できる定額制のストリーミング音楽配信サービス。(1)3500万曲が聴き放題の月額サブスクリプションサービス(2)曲やアルバム単位で購入できるストア(3)手持ちの曲を5万曲まで保存できる無料のクラウドストレージ――の3種類のサービスを提供します。



発表会にはGoogle Play音楽パートナーシップ担当ディレクターのサミ・ヴァルコネン氏が登壇しました。日本は60か国目のサービス提供地域になりますが、モバイルの検索がデスクトップを上回る10か国のうちのひとつであり、インターネットに接続する端末を1人当たり2.4台所有するマルチデバイス環境が整っているという日本市場の可能性について言及。さらに、音楽の市場は世界2位の規模ながら、デジタルで所有する比率は17%と低いことから、今後の成長が見込めると期待しています。


参加レーベルや仲介事業者は国内外で200社を超え、3500万曲以上の提供を実現。この日はソニーミュージックエンタテインメント、エイベックス・ミュージック・クリエイティブ、ユニバーサルミュージックといったパートナー各社が登壇し、同サービスへ期待のコメントを寄せていました。



同サービスで音楽を探すには、「トップチャート」「新作」といった項目のほかに「検索」、キュレーターが気分や状況に応じて選んだ「プレイリスト」、「ラジオ」が利用可能。検索機能は「げすきわ」でゲスの極み乙女。が検索できるなど、あいまいなキーワードでも検索が可能。プレイリストは「木曜日の朝にオススメの音楽」などテーマ別にレコメンドし、ユーザーの行動に基づいてパーソナライズしたレコメンドも提供します。ラジオは「ステーションのブラウズ」のメニューから探せるほか、再生中の楽曲から趣向に合ったラジオを探すことも可能。

ストリーミング品質は最大320kbps。オフラインで聴くために、端末にダウンロードしてキャッシュすることもできます。


これら機能が利用できるサブスクリプションサービスは、月額980円(税込み)。10月18日までに申し込めば、申込み月だけでなくその後も月額780円(税込み)の割引料金が適用されます。


ストアのサービスは、再生中の曲や『Google Playストア』で探した曲を曲単位やアルバム単位で購入できるというもの。1曲の価格は150円(税込み)から。


手持ちの曲を5万曲まで保存できるクラウドストレージの『ロッカー』は、無料で利用可能。CDや『iTunes』から入手してPCに保存した楽曲をブラウザからアップロードすることで、複数の端末からストリーミング再生したり、ローカルにキャッシュしてオフラインで再生することができます。

『ロッカー』の対応ファイル形式はMP3、AAC、WMA、FLAC、OGG、DRM保護されたAAC、ALAC。1曲の最大ファイルサイズは300MBとなっています。

Google Play Music
http://music.google.com/