最新FIFAランク、日本は58位でアジア3番手変わらず…W杯以降最低

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 FIFA(国際サッカー連盟)は3日、最新のFIFAランキングを発表した。

 日本代表は8月にEAFF東アジアカップ2015を戦い、2分け1敗の最下位で大会を終えた。この結果、前回の56位から2つ順位を下げて58位となった。アジア最上位はイランで、前回から1つ順位を上げて40位。57位の韓国がアジア2位をキープし、日本のアジア3番手は変わらなかった。また、オーストラリアが61位、UAEが70位で続いている。

 なお、ロシア・ワールドカップ アジア2次予選で日本が対戦するグループEの各国は、シリアが121位、アフガニスタンが130位、シンガポールが157位、カンボジアが180位だった。

 上位トップ10では首位のアルゼンチンから7位のルーマニアまで変わらず、前回10位のチリと同8位のイングランドの順位が入れ替わった。北中米カリブ海勢は26位のメキシコが最上位。アルジェリアは19位でアフリカ勢トップの座を守っている。

■トップ10
1位 アルゼンチン
2位 ベルギー
3位 ドイツ
4位 コロンビア
5位 ブラジル
6位 ポルトガル
7位 ルーマニア
8位 チリ
9位 ウェールズ
10位 イングランド

■ブラジル・ワールドカップ後の日本の順位の推移
2014年8月 44位
2014年9月 48位
2014年10月 52位
2014年11月 53位
2014年12月 54位
2015年1月 54位
2015年2月 55位(ハビエル・アギーレ監督契約解除)
2015年3月 53位(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任)
2015年4月 50位
2015年5月 50位
2015年6月 52位
2015年7月 50位
2015年8月 56位
2015年9月 58位