地上最強の乙女・吉田沙保里さんが戦闘民族用戦闘曲でCDデビューしたと思ったら、別人による普通の応援歌だった件。
「音楽性の違い」で解散必至!

違う、違う、そうじゃ、そうじゃない。僕はイヤホンを耳から引きちぎって叩きつけました。けなそうということではないけれど、こういうことだとは思ってなかった。ちょっとダマされたような気分。それは例えて言うなら、長渕剛10万人ライブに出かけたら、ずっと童謡を演奏されたような感覚。「えっ!東京をぶっ潰す歌とかじゃないの!?」というコレジャナイ感です。

2日、全国を駆け巡った衝撃のお知らせ、吉田沙保里さん歌手デビュー。完全に放置された廃墟と思っていた吉田沙保里公式ブログの更新には、告知にかける吉田さんの本気を感じました。僕も胸をトキめかせました。これはマッチョドラゴンに匹敵するアスリート名曲の誕生に違いないと。

しかし、その期待は無残にも打ち砕かれます。アレは一体、誰がプロデュースした曲なのか。歌とは、その人の個性であり人生でしょう。長渕剛は東京をぶっ潰し、大事MANブラザーズバンドは大事なことを探し、西野カナは会いたくて会いたくて震える。それぞれの人生に寄り添ったものでこそ、歌そして歌手の魅力が引き出されるはず。しかるに、吉田さんのデビュー曲は、ちょっと音楽性の相違が激しすぎるのではないでしょうか。

今後、吉田さんの歌手活動がどうなるのかは不透明です。紅白に出るかどうかも未定の段階(※まぁ出るんでしょうが)なので、これから本来の方向性も打ち出していく計画なのかもしれません。ただもし、この一曲で終わるようなことがあれば、本当に聴きたいサオリソングが世に出ないまま歌手活動が終わってしまう。それはあまりにも勿体ない。プロデュース陣には今一度、歌い手の人生を深く見つめてほしいもの。そして、そこから掘り出される人生を歌にしてほしいもの。イチ音楽ファンとして、切に望むものです。

ということで、僕が想定していた方向性を提示しつつ、吉田沙保里さん衝撃のデビュー曲「目を覚ませ」についてチェックしていきましょう。

◆吉田さんが「目を覚ませ」って言うのはいつか、ちゃんと考えて作ろう!

吉田さんが亀頭にまたがったトップ画像、ほぼ一年ぶりくらいに僕は吉田沙保里公式ブログ「さおりフォルダ夢追人」を見ました。てっきりもう更新はしないものだとばかり思っていたのに。吉田さんがまだパスワードを覚えていたなんて。

そこに掲載されていたのは吉田さん歌手デビュー曲のお知らせ。「さて、突然ですが」「この度、CDデビューすることになりました!」「突然すぎますよね…笑」という、本当に突然すぎる発表には、これが吉田さんの高速タックルかと僕も唸らされます。

何でも、吉田さんはこの曲を自分自身でも聴いて、気持ちを高め、世界選手権を頑張るとのこと。なるほど、そういうことか。その主旨なら期待できる。僕は喜び勇んでYoutubeにアップされたPVを視聴したのです。まさか、こんな形で裏切られることになるなどとは、夢にも思わず…。

↓Well stone bros.feat.吉田沙保里による新曲「目を覚ませ」がコレだ!


えっ、こういうことなん!

こういう曲なん!

「目を覚ませ」なのに!?

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って、コレ応援歌じゃねぇか!パーン!僕のイヤホンは勢いよくモニターに飛んでいきました。そうなん?そういうことなん?だって吉田さんは「自分を奮い立たせる」曲って言ってたじゃないですか。「聴いてると、勇気が出てくる」って言ってたじゃないですか。吉田さんがチカラを出すための歌なんだから、僕はてっきりアフリカの少数民族とかに伝承される、戦闘の神に捧げる歌みたいなヤツだと思っていたのに。タダの応援歌じゃねぇか!

曲に盛り込まれた、応援フレーズの数々。「諦めそうなら前を向け」「どんな高い壁があってもきっと越えてみせる」「何度でもあきらめず」などの言葉に覚える激しいコレジャナイ感。吉田さんは「絶望」を与える側の存在じゃないですか。吉田さん自身が絶対に越えられない絶壁じゃないですか。まさか、弱者の立場からの応援歌だなんて。完全にタイトルにダマされました。このタイトル、完全にダマしじゃないですか!普通に解釈したら、絶対こういう歌だと思うんですけどね!

『目を覚ませ』

無敵の肉体を手に入れると
戦うことさえも虚しくなる
強敵(とも)と呼べる相手はどこにもない
生命(いのち)燃やす敵はどこにもない

ベンガルトラ 締め殺して
アフリカゾウ 手なずけてた
敵を(敵を) 求め(求め)
天、仰いだ
「全力」を出したい

目を覚ませ まだ死ぬな
ぬぅ!?こんな打撃で?
人間とは脆い生き物
我先に逃げて行く
チカラなき者たち 
貴様らの命は
奪う価値もない……

【ラップ】
お前は!死んでろ!
お前は!死んでいる!
お前は!死んでろ!
お前は!死んでいる!
お前は!死んでろ!
お前は!死んでいる!
奥義があるなら早く出せ
兵器があるなら撃ってみろ

もしも天が敵となるなら
神も討ってみせる
この乱世 支配する
覇者はひとり
仇なすもの皆等しく 逝け

喰らいつけ その牙で
さぁ己出し切れ
少しくらい楽しませてみよ
時空さえ切り開く
覇王のこの拳 強敵を求め
駆け抜ける宇宙(そら)を

その先に見える 魔界を目指して

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違うのか、違うんですか。コレじゃないんですか。絶対こんなんだと思ったのに。逆にコレ、「タイトル詐欺」って言ってもいいんじゃないですかね。「目を覚ませ」=「殺しかけ」っていうのは、僕が勝手に思い込んで早とちりしただけというのが世間の感覚なのでしょうか。菅野美穂さんの写真集は「NUDITY」っていう微妙なタイトルでしたけど、ガッツリ全裸だったんですけどね!

↓ていうか、ひょっとしてコレはあの地上最強の乙女ではなく、同姓同名の別人か…?

ん?別人かも?

吉田さんってこんなんだっけ?

あー、こりゃ別人かも!

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もしかして僕はずっと、カンチガイしていたのかもしれません。ベルギーのリエージュ劇場のロゴに向かって「ダサいエンブレムやのぉ!」などと罵倒する感じで。ジャケットを見たら、同姓同名の別人による歌な気もしてきました。いや、たぶん別人です。僕は著書のサイン会で吉田さんと握手したこともありますけど、この写真の人物ではありませんでした。何だか、すいません。ずっとカンチガイ由来の怒りとかで空回りしてしまって。別人様なら、どうぞ存分に一般的応援歌を歌ってください。一般人には一般人による応援歌がふさわしいですからね。頑張れ、同姓同名さん!ゴメンね、同姓同名さん!



著書の表紙の人物は、確実に地上最強の乙女・吉田沙保里さんです!