Doctors Me(ドクターズミー)- 紫外線や服に残った洗剤でも湿疹ができる!? 注意したい「外的ストレス」とは!

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仕事や人間関係がうまくいかないといった“精神的ストレス”によって、身体中に湿疹が起こることはよく知られています。しかし“外的ストレス”によっても発疹ができることをご存知ですか? そもそも外的ストレスとは、一体なんでしょうか。
今回は、外的ストレスによる発疹について、医師に解説してもらいましょう。

外的ストレスとは?

“外的ストレス”とは具体的に、皮膚に外からかかる刺激のことをいいます。
例えば、服との摩擦や化学物質のばく露、たたいたりひっかいたりすることによる皮膚の傷、紫外線などによる見えない傷などが挙げられます。
ここでは主に3つの原因について、詳しくみていきましょう。

1.服に含まれる化学物質

服にはさまざまな物質が含まれていますが、特に化学繊維の場合、皮膚を科学的に刺激する物質がごく微量入っています。これにより、皮膚のかゆみや湿疹が起こることが知られています。特にアトピー性皮膚炎などでもともと皮膚が弱い人は、ちょっとした刺激で湿疹ができてしまうことがあります。

2.洗剤や柔軟剤

そして重要なのが、服についた洗剤や柔軟剤です。
洗濯をしたあと十分にすすぎをしたつもりでも、洗剤や柔軟成分がわずかに服に残っています。これらはその性質上、なかなか分解されないため、長い時間にわたって皮膚に刺激を与えます。その結果、かゆみや湿疹が起きてしまうのです。
特に皮膚が敏感な人やアトピー性皮膚炎の人には起こりやすいといえるでしょう。

3.紫外線

また、紫外線にも注意が必要です。
紫外線は、通常は日焼けを起こす成分ですが、皮膚に慢性的にダメージを与えるため、その反応の一つとして、湿疹が起こることがあります。しっかりと日焼け対策をすることで、ある程度カバーすることができるでしょう。

医師からのアドバイス

外的ストレスによる湿疹の多くを占めるのが、服との関係です。特に肌が敏感な人は、服を買う前に素材を確認したり、洗濯した後にはゆすぎを十分に行いましょう。少しでも気になる症状がある人は、早めに病院を受診しましょう。

(監修:Doctors Me 医師)