代表合流の香川、自身の好調に手応えも「クラブと代表は全く違う」

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 1日、日本代表は3日に行われるロシア・ワールドカップのアジア2次予選のカンボジア代表戦に向けて合宿2日目を行った。

 この日から合宿に合流したドルトムント所属のMF香川真司が練習後の取材に応じている。

 新シーズンがスタートしたドルトムントで素晴らしいプレーを見せている香川は、「本当に開幕していい感じです。ただ、クラブと代表っていうのは全く違うと思っていますし、難しい戦いだと思います。なのでしっかり切り替えて次の試合に向けていい準備をしたいと思っています」と調子の良さに手応えを感じつつも気を引き締めた。

 カンボジア戦ではなによりもまずゴールが求められるが、「シンガポール戦の前半にチャンスがあった中で、ああいうところで決めきらないと流れがそういう雰囲気になっていくと思うんで、前半のうちに先制点をチームとして取ることを意識して試合に入りたいと思います」と話すと、「監督からはゴール前に関わる出し手だったり、受け手としても要求されているので、そういうところは期待に応えられるようにゴール前に飛び出していきたいなと思っています」とヴァイッド・ハリルホジッチ監督からの要求について言及している。

 また、シンガポール戦でなかなかチャンスが生かせなかったことからメンタル面の懸念もあるが、「どうなんですかね(笑)。まあでも、今はしっかり準備ができていますし、しっかり自分自身のプレーをして、ホームなので絶対に勝たなければいけないですけど、そういうプレッシャーの中でしっかり勝ち切るというところだと思うんで。みんなが準備できれば勝てると思います」と自信を見せる。

 そして、現在の好調について何か自分の中で変化した部分があるのかと問われると、「いや、何もないです。けど、新しい環境で(ドルトムントの)監督も替わって、トップ下で、というところで何よりもサッカーに集中できているし、そういう意味で充実しています。それをしっかりと続けていかなければいけないですし、まだ1カ月だけなのでそんなに評価もできないですけど」と答えた。

 ハリルホジッチ監督はメンバー発表の際、PKが7試合で1本もないことを強調し、狙いに行くようにと話していた。そのことに関しては、「もちろんゴールまで仕掛けていくことは必要だと思います。ただ、そういうことを意識しすぎてもしょうがないので。ある意味、日本人というかね、そういうところは。ブラジル人のような賢さも必要ですけど、そういうところに入って行く回数が増えていけば、自然とそういうことも増えるのかなと」と、あまり意識しすぎず、自然な流れで危険なエリアに入る回数を増やしていきたいと話している。

 最後にドルトムントが、かつてマンチェスター・Uで自身とポジション争いを繰り広げたベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイを獲得したことについて問われ、「ポテンシャルの高い選手ですし、チームも調子がいいのでそういう中でまた競争が生まれると思うので、絶対に負けられない気持ちでやっていきます」とコメントした。

 現在グループEの4位につけている日本代表は、9月3日に埼玉スタジアム2002でカンボジア代表と対戦。同8日にはイランのアザディスタジアムにてアフガニスタン代表と戦う。