鳥とカエルを合体させたPRキャラクター「とりカエル」

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住宅用火災警報器(住警器)の新築物件への設置が全国的に義務付けられてから、2016年6月で丸10年を迎える。それ以前に建てられた物件も、11年5月末の設置義務付けから、もう4年以上が経過している。

そんな住警器だが、設置から10年程度が「寿命」だという。業界団体「日本火災報知機工業会」は、設置10年目を迎える住警器を交換してもらうよう、9月1日の「防災の日」にあわせて、啓発活動に取り組んでいる。

「電池切れ警報音」認知度は約25%

住警器の主な役割は、火災の煙や熱に反応して大きな音を出し、住民に素早く異常を知らせること。しかし、経年による電子部品の劣化や電池の消耗などで、火災を検知できない可能性が出てくる。

その一方で、住警器に交換時期があることは、あまり知られていないようだ。また、一部の機種では、電池切れの際に警報音が鳴るが、その認知度は24.8%(平成26年度日本火災学会研究発表会概要集)にすぎないという。

まずは、設置時に記入した「設置年月」や、本体記載の「製造年」を確認することや、ボタンやひもによって作動の点検をすることが重要だ。詳しい方法などは、「とりカエル」の特設サイトで説明されている。