ビートたけし

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1日、学生団体SEALDsのメンバーが自身のTwitterアカウントで、「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)について、怒りを払拭するかのような感想を投稿した。

SEALDsとは「自由と民主主義のための学生緊急行動」を英訳した頭文字の略で、学生を中心とした団体だ。立憲主義に基づかない政治に対して反対の姿勢を打ち出し、Twitterなどを通じて国会前での抗議行動を繰り返している。

8月31日放送の同番組では、この学生団体SEALDsを取り上げ、事前に密着取材した様子をVTRで紹介した。

一方で、同団体のメンバーは密着取材の際、運動の内容よりも参加者のプライベートな部分への質問に対して「うちら(SEALDs)の事なめてる」と憤慨していた。







こうしたメンバーからの怒りの投稿が相次いだが、番組では「学生団体SEALDsに密着」と題し、インタビューアーのパーマ大佐が、メンバーに質問をぶつけていた。

番組VTRでは、同団体に参加していない同世代の学生への街頭インタビューにおいて「出会い目的で参加している人がいるのではないか?」という意見があったため、パーマ大佐は同団体のメンバーに「出会い目的で来ている方とかいらっしゃるんですか?」と、ストレートに質問していた。

しかし同団体のメンバーはこれを否定し、あるメンバーの女性は怒りの表情を浮かべながら「私は知らないです、そういう人は」「(そういうノリの人は)興味がないですね」と、質問を一蹴していた。

さらに、VTRでは、SEALDsが最高責任者のリーダーをあえて立てずに「副司令官」と呼ばれるポストを15人で担当することや、無料配布するプラカードを美大生が作成し、撮影班や広報班などいくつもの班を設けて役割分担をしている組織を紹介した。また、団体内のローカルルールや、運営資金はカンパでまかなっているといった知られざる部分にも迫った。

VTR後、スタジオのビートたけしは、自分たちの世代は異性との出会いが目的だったと語り笑いを誘った後、学生運動について「昔の運動っていうのは必ずリーダーがいて、そいつは必ず国会議員を目指したよね」「(SEALDsは)リーダーを作ってないっていうのは…」と、やや驚いた表情をみせていた。

一方で中田敦彦は、VTRの中で出会い目的かを質問されたメンバーについて「全員がめちゃめちゃ腹立たしい顔してましたね」「(映像で)わかるくらいキレてましたよね」と、メンバーの様子を語って笑いを誘った。

そんな同番組について放送終了後、取材を受けたであろうメンバーの女性はTwitterで、放送内容に若干の安堵をみせる投稿をした。





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