店舗プランニング・東京本社のショールーム。監視カメラシステムを軸にした展示となっている(撮影:防犯システムNAVI取材班)

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 セキュリティ関連機器を扱う企業の多くは、ショールームを持っていることが多いが、基本的に一般に開放していることが少なく、エンドユーザーはなかなか見に行くチャンスがないのが実情……。そこで本連載では、一般のエンドユーザーに代わって企業のショールームを訪問し、各企業の特長や技術を紹介していきたい。

 第4回は、監視カメラをを中心とした各種映像監視システムや万引き防止システムの輸入・販売・施工を行っている店舗プランニングの東京本社(東京都渋谷区初台1-46-3 シモモトビル2F)にある製品ショールームだ。

 本ショールームでは、店舗プラニングが扱っている韓国・CNBのアナログ監視カメラ・ネットワークカメラ、韓国・WEBGATEのデジタル監視カメラ(HD-SDI)、ドイツ・Bosch Security Systems(ボッシュ)のネットワークカメラの現行ラインナップの実機展示を軸に、万引き防止などに活用する防犯タグ、防犯ゲートの展示を行っている。

 特徴としては、独占契約を結んでいる関係で、ここでしか見ることができないCNBとWEBGATEの監視カメラの数々と、独占契約ではないものの世界展開しているボッシュのネットワークカメラなどが見られる点。日系企業の監視カメラとは異なる設計思想やデザインの製品を体感することができる。

 店舗プランニングは、強みが異なる3社の製品を扱うことでユーザーのさまざまなニーズに応えるため、異なる3社の製品を扱っているのだという。CNBのアナログ監視カメラが低解像度でも初期コストを抑えたいニーズのユーザー向け。WEBGATEのHD-SDIカメラが、HD画質以上の高解像度かつ、鉄道事業者のホームドア監視といった遅延のない映像監視をしたいニーズを持つユーザー向け、そして、ボッシュのネットワークカメラが、高解像度(HD〜4K)かつ、大規模な映像監視システムを構築する必要があるハイセキュリティを求めるユーザー向けという位置づけになる。

 さらに、CNBには「CNB i-Series」というローコストで導入できるネットワークカメラのラインナップもあり、近年需要が高まるネットワークカメラのユーザーのセキュリティニーズに沿った提案できる態勢を整えている。

 今回展示されていたなかで、印象的だったのが「CNB i-Series」のラインナップに含まれる「iNS21-4M フルHD超小型カメラ」。ゴルフボールを少し大きくした程度の小型サイズのネットワークカメラで、解像度は1,920×1,080ピクセル/30FPS(フルHD)。LANケーブルでエンコーダーボックスに繋げて運用する。カメラ自体は、IP66の耐環境性能に対応。

 続いてが、ボッシュのネットワークカメラ「MIC IP starlight 7000 HD(MIC-7130)/MIC IP dynamic 7000 HD(MIC-7230)」。ロボットのような愛らしいデザインでありながら、本体は、IP68/IK10に準拠した堅牢ボディ。主に河川や海岸線、極端な気温下(-60〜+60度)、低照度下での映像監視を想定した製品となる。カメラは360度上下左右に旋回し、ワイパーを常備しているので悪天候時でも水滴で付いた際の対処も可能。上部には最大照射距離175mのハイブリッド照明器(オプション)を搭載でき、ハイセキュリティーなシーンでの導入が想定される製品となる。

 監視カメラのほかにも、録画機器、カメラの実映像の展示、防犯タグなども実際の導入シーンをイメージした展示となっており、同社がどんな製品を扱っているかだけでなく、具体的などういうシーンで導入できるのかといったイメージが持てるショールームとなっている。

 ショールームの見学に関しては、要予約・ビジネスユーザー限定となる。

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