食欲が落ちていたのに“夏太り”…その原因は食事にあった!

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 今年の夏はいつもの年よりもひときわ猛暑が続きました。そのせいで食欲が落ちた人も多かったことでしょう。

 ところが体重計に乗ってみると「エッ、なんで!?」。あんまり食べなかったはずなのに、体重はむしろ増えてしまった‥‥なんて人はいませんか?

 これはいわゆる“夏太り”という現象。食欲が落ちてあっさりしたものばかり食べていたはずなのに、体重がいつもより増えるのにはちゃんとした理由があるのです。

 ダイエットに詳しいライターがこう話してくれました。

「夏になるとそうめんや冷麦、冷やし中華などが食べたくなりますよね。しかし、これはすべて炭水化物(糖質)です。最近盛んに言われていますが、糖質はもっとも体脂肪になりやすいのです。そのうえ、そうめんや冷麦などは製造過程で大量の塩を使い、さらには体を冷やすため、体内の水分をうまく排出できず、むくみを生んで体重が一層増えるのです」

 そのうえ、人の体は気温が高くなると、代謝を下げてしまうのだとか。

「人の体は寒い時には体温を維持するために代謝を上げるのですが、気温が高いとその必要がないため基礎代謝を下げるのです。汗をかく夏場は代謝が盛んになっているように思いがちですが、実は逆なんですね」(フィットネスライター)

 このような複数の条件が重なり合って、食事で摂取したエネルギーが消費されず、体脂肪として蓄積され、太るというわけです。では、どうやったら解消できるのでしょうか。

「まず食べ物でいえば、バナナなどカリウムを含んだものを摂取して、水分の排出を良くすることがオススメです。キュウリやナス、トマトなどは水分が多いですが、汗とともに失われたビタミン類の補給になります。どうしても固形物が食べたくないのであれば、細かく刻んだ野菜のスープなどを食べて、体を冷やさないようにするといいでしょう」(ダイエットライター)

 これに軽い運度を組み合わせると、さらに効果的なのだとか。

「代謝を上げるためには運動をするのが一番ですが、まだ暑い屋外では危険です。そこで自宅でストレッチや筋トレなどをするといいでしょう。それほど本格的なものでなくて構いません。ストレッチであれば、脚の裏側、特にふくらはぎと太ももを伸ばす程度。筋トレであれば、思いついたときにスクワットを10〜15回やるだけでOKです」(前出・フィットネスライター)

 これを一日に数回やるだけで血行が良くなり、代謝が改善されるそうですよ。