朝はいつも時間がなくてバタバタ。起きたらすぐに活動して充実した時間にしたいけど、実は起きてすぐすると、健康に良くないこともあるんです。

起きてすぐ甘いものを食べると……太りやすい体質に

朝の眠たい体を目覚めさせるために、チョコレートなどの甘いものを食べたりしていませんか? あるいは夜食べると太るからと我慢したスイーツを、朝の「おめざ」にしていませんか? 起き抜けは空腹なので食べたものをいつも以上に吸収しやすくなっています。血糖値も急激に上がってしまい、太りやすい体になってしまうのです。しかも朝はまだ代謝のスイッチが入っていない時間。甘いものを食べてもうまく代謝できず、だるい感じが残ってしまいます。どうしても食べたいなら朝ご飯のあとにするか、10時のおやつに回しましょう。

起き抜けのコーヒーも実はNG

頭を目覚めさせるためにも、朝1杯のコーヒーを習慣にしている方も多いと思います。実は、起き抜けにコーヒーを飲むことで、血糖値が上がりやすくなってしまいます。起きてから1時間くらい経てば、体のエネルギーも安定するので、コーヒーを飲んでも大丈夫。午前中を活動的に過ごす力を得ることができるでしょう。朝一番に飲むのに最も適したドリンクは白湯か常温のお水です。

目覚めたら布団の中でウォームアップを

目覚めと同時に起き上がって活動を始めるのも、体にとっては良くありません。ぐっすりと眠った後は、体の深部体温が下がり、血圧も不安定。すぐに起き上がらずに、しばらくは布団の中で体を伸ばしたりしてウォームアップしましょう。充分体が温まって、血流が安定したのを感じてから起き上がるといいですよ。

実は、朝風呂は体に良くないことだらけ

睡眠中にかく汗の量はコップ1杯程度。朝は血液が凝縮して、ドロドロ血になっている状態なのです。そんな時に入浴をすれば、さらに血液が固まりやすくなってしまいます。また、空腹状態で温浴すると胃酸過多によって気分が悪くなってしまいます。寝ている時にかいた汗を流したい時は、短時間でシャワーを浴びましょう。その際は、必ず水分を摂取してからシャワーを浴びるのがポイントです。

いかがでしたか?朝起きると体に良くない習慣をご紹介しましたが、反対に朝起きてすぐやった方がいいのは、軽いストレッチや、朝日を浴びる、白湯を飲むといったこと。朝にいい習慣を身に付けて、健康的な1日を過ごしましょう。


writer:岩田かほり