必死に追いすがるも要所でチャンスを外し、ブレーキとなった小田孔明(撮影:ALBA)

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<RIZAP KBCオーガスタ 最終日◇30日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>
 「短いバーディパットを外すし、流れが良くなかった、これが芥屋かな」。出だしの連続バーディで逆転の予感を漂わせるも、最終的には優勝した池田勇太に5打差をつけられた小田孔明。『RIZAP KBCオーガスタ』の最終日は5バーディ・2ボギーの“69”で、追いすがる立場としては物足りないスコアで、地元・福岡開催の大会で優勝争いを盛り上げることはできなかった。

 最終日の池田の1つ前の組で回った小田は連続バーディ発進となり、池田がスタートホールをボギーしたこともあって、3番ティ時点で首位に並ぶ。勢いそのままにプレッシャーをかけたいところだったが、ここから停滞。4番をボギーとすると、7番では1mのバーディパットを外し、伸ばせない。その間池田は3連続バーディを奪い、差を広げられる。
 後半も、終盤への逆転の望みを自ら断ってしまった。14番で池田がイーグルを奪取した時点で小田は16アンダーで、15番グリーン上で1mパットのバーディチャンス。入れれば3打差でまだ何が起こるかわからない…。しかし重要なこのパットは無情にもカップをかすめ、続く16番でもボギー。追撃の目はなくなった。
 「勇太がしっかり伸ばしていたから、完敗ですね。なんとか耐えて回ったけどね。来年リベンジしますよ(でも)2位ならいいんじゃないですか、2年連続で予選落ちしていたし」と、地元凱旋優勝は来年への宿題に…。「また来週から頑張ります」と、この悔しさは次トーナメントでぶつける。
 今季は国内ツアーで予選落ちはないものの、優勝争いに絡めずにいた。今大会単独2位は後半戦へ向けての好材料だけに、昨季賞金王の逆襲はすぐに始まるかもしれない。
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