アジア制覇のヤングなでしこ高倉監督「勝負に対する気持ちに満足」

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 AFC U−19女子選手権中国2015の決勝が29日に行われ、U−19日本女子代表(ヤングなでしこ)がPK戦の末にU−19朝鮮民主主義人民共和国女子代表を下し、通算4度目の大会制覇を成し遂げた。

 ヤングなでしこを率いる高倉麻子監督は試合後、「苦しい試合になりましたが、選手が本当によく頑張ってくれました。非常に嬉しいです」と喜びのコメント。そして、「平尾(知佳)は力のある選手。劣勢の時間帯とかそういった時に頼りになるGKだと改めて思った。必ず止めてくれると思い、PK戦に送り出しました」と相手のPKを1本セーブし勝利に大きく貢献したGK平尾を称賛している。

 試合全体を通しては、「支配している間に得点が取れなかったのが、ゲームを苦しくしたと思います。苦しい時間は必ず来ると思っていたが、途中のアクシデントもあって、なかなかこっちに流れが来なかった。ただ、サッカーは流れが悪くなった時にどう建て直すとか、精神的な持っていきかたも含めて選手には話をしているので。後半の戦い方も勝負に対する気持ちという意味では非常に満足しています」と振り返り、選手たちの強い気持ちに満足感を示した。

 勝敗を分けたPK戦については、「練習していました」と語ると、大会最優秀選手に輝いた小林里歌子に対して、「小林は非常に高いポテンシャルを持っていると思う。派手じゃないですけど、テクニックはしっかりしていますし、状況判断も優れている。今大会も大事なところで決めてくれた。攻撃のところでは、チームの得点の起点になっていた。今日も仕事はしてくれた。しかし今後は、彼女の努力次第です。ポテンシャルはみんな(他の選手)も同じくらい高いと思います」と賛辞を送り、今後に期待を寄せている。