Doctors Me(ドクターズミー)- 喘息外来患者は2倍に!? 秋はアレルギーの時期だった

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その症状、風邪と侮るなかれ。もしかしたら秋のアレルギーかも?

秋のはじまりに微熱や鼻水、くしゃみが出たりすると冷えてきて風邪をひいたかなと考えますが、2週間以上症状が続いたらアレルギーの可能性が!風邪なら、1週間程度でよくなるので長引く症状には要注意。じつは、秋もアレルギー症状がでやすい季節なのです。

秋に多い、3大アレルギー

1:秋の花粉
春のスギによる花粉症は有名ですが、秋にもブタクサやヨモギ、イネ科の雑草などの花粉が増加し、それにアレルギー反応を示す人もいます。また春よりも量は、はるかに少ないのですが、スギ花粉が飛散することがあります。ただ春とはことなり目のかゆみは、ほぼ出ません。

対策は花粉のある場所に近づかないことです。あるいはマスクや眼鏡で防御しましょう。ちなみに、ブタクサやヨモギは、土手、河川敷、野山などの場所に、イネ科の雑草はゴルフ場や公園などに自生しています。

2:ハウスダスト
夏場に繁殖したダニ、ゴキブリ、蛾、ユスリカなどの死骸の他、乾燥のために発生するペットのフケや抜け毛がホコリとなって空気中に舞ったものを吸い込むと、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の原因になることがあります。

予防のためにはこまめな掃除が不可欠。1畳当たり30秒以上の掃除機がけを週に2回以上は行いましょう。フローリングの場合は拭き掃除が効果的です。また、ダニの温床となりやすい布団にもしっかり掃除機をかけてください。最近では性能のいい空気清浄機が販売されていますので、こういったものを利用するのもよいでしょう。

3:気候
秋は寒暖の差が大きく、晴れたり雨が降ったりと天気も変わりやすくなり、空気が乾燥し始めます。こういった秋特有の天候も喘息を悪化させる原因です。また,台風などの低気圧や冷たい空気も刺激になります。10月には喘息の外来患者が通常の約2倍に増えるともいわれるほどです。