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 東大経済学部を首席で卒業した元キャバ嬢で、“年収2億円トレーダー”としてテレビのバラエティ番組などでも人気のウルフ村田こと村田美夏氏(44)。その村田美夏氏の借金踏み倒し疑惑が週刊誌などで続々と報じられ、騒動となっている。

 報道によれば、村田氏はITコンサルタントの大津山訓男氏から2011年以降、5千万円の融資を受けたが返済せず、怒った大津山氏に訴訟を起こされた。しかし、村田氏は裁判に出廷せず、今年1月、自動的に敗訴が決定。裁判所から3千万円の支払い命令が下るが、村田氏本人は週刊誌の取材に対して「裁判の結果は事実無根」と否定している。

「1400万円貸したが返してもらってない」

 彼女を取材したことがある週刊誌記者の1人はいう。

「裁判所に出廷しなかった理由を問うと、テレビ出演などで多忙を極めていて、裁判所からの出頭命令の封書を受け取ることができなかったと、子供じみた言い訳をしていました」 

 借金返済を求める民事訴訟において、訴えられた人間が出廷しないと、自動的に敗訴が決定してしまうのは常識であり、「知らなかった」では通らない話である。

「彼女の話はいろいろと支離滅裂なところがあって、まともな人とはちょっと思えないんですよね。人の話も聞かないし……」(前出・記者)

 踏み倒し疑惑はまだある。

 キャバ嬢時代の常連客だったという男性(78)が、週刊誌に、「1400万円貸したが返してもらってない」と暴露したのだ。

 男性によれば、村田氏から「起業することになったので出資してほしい」と連絡があり、彼女の話を信用して出資したが、それ以降、まったく連絡が取れなくなってしまったのだという。

 これに対しても村田氏は、当時の事業責任者が退社してしまい報告もできない状況だった、と苦しい言い訳をしている。さらに、「(男性は)そもそも返さなくてもいいと言ったはず」と開き直ったかのような発言も。

「言った言わないの話になってるみたいですが、少なくとも村田氏が男性の好意を利用してカネを引っ張ったというのは事実。誠実に対応していたら、ここまで話がこじれることはなかったはずです」(前出・記者)

 今回の騒動は、どうやら村田氏の不誠実な態度がもたらしたものと言えるようだ。 しかし、投資家としての村田氏には多くのファンがついているのも事実。彼女のセミナーは常に大盛況だという。

 9月には新著『株で年間2億を稼ぐ東大卒女のお金の神様を味方にする方法』(東洋経済新報社)が発売される予定だが、不穏な動きもある。

「タイトルに『年間2億円稼ぐ』とうたっていますが、これが事実かどうか。納税証明書なり、公的な証拠を出して証明せよ、と働きかける動きが出ています。本の発売を機に被害者の会を作り、集団訴訟を起こそうと訴えている元ファンたちの存在です」(前出)

 特異なキャラクターでバラエティ番組でも需要があった、ウルフ村田氏。彼女の悩みは今後も尽きることはなさそうだ。

(取材・文/小林靖樹)