3打差・5位Tの位置から謙虚に優勝を狙う平本(撮影:ALBA)

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<RIZAP KBCオーガスタ 3日目◇29日◇芥屋ゴルフ倶楽部(7,151ヤード・パー72)>
 「ここまであまり稼げてないので、昨日竹谷(佳孝)さんと食事したときに“ここが」ターニングポイントですね”って冗談をいっていたんです」。自らの予言どおり『RIZAP KBCオーガスタ』3日目にこの日のベストスコアタイとなる“66”を出し、首位と3打差・11アンダー5位タイにつけた平本穏。初優勝に向け、好位置で最終日を迎える。
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 プロ8年目の昨季は『カシオワールドオープン』で3位タイに入り、自身初の賞金シードを滑り込み大逆転で獲得。声を詰まらせ、涙を流しながら「チャンスをもらったので悔いのないオフをすごしたい」と語っていた。
 だが、シード選手とした迎えた今季は前半戦を終え、最高成績37位タイで現在賞金ランク93位(2,890,957円)。早くもお尻に火がつき始めている状況だ。「(シード確定が)早ければ早いほど残りのツアーが楽しくなりますから」と、昨季のような感動劇は美談になるが、本人にとっては心労でしかない。一発で稼げるチャンスは絶対に逃したくはない。
 「ベストを尽くして、結果は受け入れるつもりでプレーします。上位を狙うが強くなるとプレーに影響するのは過去の実績で出ている。優勝を意識すると崩れる人間だと分かってきたので、謙虚にいきたいです」。
 自己最高の3位タイを上回る成績を残せれば、迫るつつある秋は居心地のいいものになるだろう。

<ゴルフ情報ALBA.Net>