脳がとろけそうなショコラたちでした…

写真拡大

夏ももう終わり、いまから涼しくなってくる季節。それと同時にどんどん存在感を増してくるのがチョコレートです。各お菓子メーカーも冬限定の商品を発売するなか、フランス・パリに本店を持つ老舗「ジャン=ポール・エヴァン」も冬の新作を発表。そのショコラたちを、発売前にいただいてきちゃいました。

スパイスの魔術師とのコラボも

今回試食したのはクリスマス向け商品と10月ごろから販売される新しいコレクション。ノエル・冬のギフトとして販売されるビュッシュの中から、店頭で発売される「ストリートアート」「ダンフェール」「ディヴィーヌ」の3種を食べてみました。

個人的に一番好みだったのはストリートアート。ショコラはすうっと舌に溶けるなめらかさで、あとに残る濃厚さなのにくどくないという不思議。下の部分はカリッとしていて、感触の差もすてきです。そしてなんといってもヘーゼルナッツの香ばしさもありながらまっすぐに届くカカオの香りが鼻を通り抜けていくのがたまりません...。カカオの風味をシンプルに味わいたい人にオススメです。

ジャン=ポール・エヴァンのショコラの特徴は甘すぎないこと。カカオの風味を生かすつくりを心掛けているからです。ビュッシュもぱくぱくと食べるより、少しずつ、じっくりゆっくり時間をかけて味わいたい一品でした。

ストリートアートという名の通り、街の壁面に書かれているようなイラストがプリントされたビジュアルがインパクト大です。試食会に登場したショコラティエのジャン=ポール・エヴァン氏によると、室温ぐらい(20〜25度)の温度で少しやわらかくなった状態で食べるのが、ショコラの味が前面に出て一番おいしいとのこと。香りも豊かに感じられて、とろけるような食感も楽しめました。

そして「スパイスの魔術師」とも呼ばれるオリビエ・ロランジェ氏のコショウを使った新作ショコラも登場。エヴァン氏は、「ショコラを一番引き立て、カカオの余韻を残すよう何度も調整した」と、完成までの難しさを話します。

食べてみるとそれほどスパイシーというわけではなく、あくまでカカオ本来の香りと味が生かされていることがよくわかります。誰でも食べやすい味わいなので、プレゼントにもぴったりそう。

発売は9月ごろから順次始まります。大切な人とのひとときに、こだわりぬかれたショコラはいかがですか。