汗はどんな成分でできているか知っていますか? 暑い夏は汗をかくと水分不足になりがちでのどが渇きます。そんなときどんな成分の入った飲み物を摂ればよいのでしょうか。残暑を健康的に過ごすための水分補給について考えてみましょう。

汗はどんな成分でできているの?

汗の成分はその大半が水です。ほかの成分は塩化ナトリウム、尿素、塩素、ミネラル(カルシウム、マグネシウム)、乳酸など。汗をかくと水分のほかにこれらの栄養素が失われます。水分だけを補給すると血液濃度が薄くなり、水分が体内に多くなるのでむくみやだるさ、体を重く感じる原因に。汗に含まれる栄養も一緒に補給する必要性があります。

水の一気飲みは消化不良の原因に

のどの渇きを癒すために、水を一気に大量に飲んでしまうことがありませんか? 一気飲みをすると血液が急に薄くなってしまい、その結果心臓や血管、尿を作る腎臓は代謝をアップしようとしてフル稼働するため負担を大きくかけることに。胃液も薄まり消化不良や胃炎や胃もたれなどの症状が現れます。特に食事の前には大量の水を摂らないようにしましょう。消化器への負担がさらに増えます。

水分&ミネラル補給のためのスポーツ飲料

水分とミネラルの補給には、塩分、マグネシウム、カルシウムなどが含まれたスポーツ飲料などを飲むのがベスト。カフェインを含む飲み物は、利尿作用が高いので水分が体外に排出されやすくなります。そこでおススメしたいのは、麦茶、黒豆茶、そば茶、てん茶、杜ちゅう茶、そば茶、ゴーヤ茶、ルイボスティーなど。好みの香りや味に合わせて夏の定番の飲み物にするとよいですね。塩レモンが体によいと評判になっていますが、水や好みのお茶に塩やレモンを入れることで、自家製スポーツドリンクになります。


writer:松尾真佐代