磁石・永沢たかしさんが書いた小説「メビウスの環」

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ブックウォーカーは、お笑いコンビ「磁石」の永沢たかしさんが書いた小説「メビウスの環」の配信を、同社サイトなど国内電子書籍各店で2015年8月28日に開始した。「ピース」の又吉直樹さんの小説「火花」が芥川賞を受賞、書籍は200万部を販売し、芸人作家が注目されるなかでの電子書籍配信。永沢さんにとっては作家デビューとなり、「実際にそこの世界に入ったような気持ちで読んでいただければ」とコメントしている。希望小売価格は500円。

同時収録「黒いひこうき雲」は期間限定で無料で全編読める

小説「メビウスの環」は、"命をかける覚悟のある者だけが参加でき、どんな願いも叶えてくれる"という架空のゲーム「メビウス」に参加した主人公ら5人を描く"SF・ホラー"。15年間お笑いの台本を書き続けたことで培った構成力が発揮されているという。一部はツイッター上で試し読みができる。

電子書籍にはほかに、ストレスに日常をむしばまれ歪んだ人生を描いた小説「黒いひこうき雲」を収録。こちらは9月11日までの期間限定で、ツイッターで無料で全編読むことができる。

ネットでは、一部が公開されている「メビウスの環」について早くも感想が寄せられている。「全然先が読めないし予想全部裏切られるしでやっぱりどきどきした。サイコな雰囲気が好き」、「サンプルがめちゃくちゃ気になるところで終わってるからこれは買うしかないだろ」といった声が寄せられた。

永沢さんは反響に対し、「小説を読んでくれた皆さん、ありがとう。 本当に嬉しいです」。さらに「女が喜ぶと書いて『嬉』しい。じゃあ嬉しいという感情は男にはないのか?いや、男は愛する女が喜んでいる姿が嬉しいんだ。 ってふと思いついた。けどこの長い日本語の歴史、誰か似たようなこと言ってそうだね」と述べた。