外出中、トイレが近くにないとそれだけで不安になりませんか? 年齢を重ねるにつれて「頻尿」や「尿もれ」などの症状があらわれている人も多いはず。骨盤のゆがみが大きな原因になっていることもあって、女性特有の症状といわれています。そのまま放置するよりも、きちんと対処法を身につけて実践するべき! そこで今回は『トイレが心配で旅行も行けない…「頻尿」の原因と対処法』をご紹介いたします。

最大の原因は「骨盤のゆがみ」

頻尿や尿漏れの原因として妊娠や出産によって生じる骨盤のゆがみ挙げられます。他にも運動不足や加齢に伴う筋肉の低下によって症状があらわれる場合もあります。咳やくしゃみをしただけでちょっと尿もれする人がいますが、これは骨盤がゆがんでいるため、尿道口を締める筋力がなく、そのまま尿が漏れてしまうのです。なかにはトイレに行く回数が多く「過活動膀胱」で悩んでいる人もいますよね。この過活動膀胱と骨盤のゆがみの2つが原因になり、排尿トラブルを起こしている可能性もあります。骨盤のゆがみを治す、あるいは骨盤を鍛えていくためには、肛門と膣をきゅっと締めるトレーニングを継続して、筋力をつけていく必要があります。

頻尿の対策法

「膀胱炎」と一言でいっても、神経性の膀胱炎を発症している可能性もあります。神経性の場合、体のどこかに異変があらわれているというよりも、精神的なストレスが重なり、トイレに行く回数が増えているのかもしれません。もし、神経性膀胱炎の可能性があるなら、対策として、催してもすぐにはトイレに行かず、しばらく我慢してみるという方法があります。最初は催しても5分だけ待ってみて、少しずつ、10分、15分と伸ばしてみましょう。

また、骨盤のゆがみが原因となっているなら、先にも述べた通り肛門と膣を鍛えていかなければいけません。まずイスに座って肩幅に足を開いて背筋を伸ばします。お腹には力をいれずに肛門をきゅっと締めてみましょう。この状態を5秒間キープした後は、ふっと力を抜きます。ちょっとしたスキマ時間に行うだけでも、骨盤強化に繋がりますよ!

トイレが近いと、外出したくても限られた場所でしか過ごせなくなります。これから夏本番で、きっと旅行に行きたいと考えている方も多いでしょう。身近な対処法を実践して、お手洗いに行く回数を少しずつ下げてみてくださいね。もちろん専門医にも相談してみてください。女性の場合であれば婦人科がベストです。


writer:山口 恵理香