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富士通は8月27日、Fintechの潮流をとらえ、金融サービスのオープンなイノベーションを加速させるコンソーシアム「Financial Innovation For Japan」を7月21日に設立したと発表した。9月3日に第1回全体会議を開催し、本格的な活動を開始する。

FintechはFinanceとTechnologyを組み合わせた造語で、スマートデバイスやビッグデータ活用技術の活用により、既存の金融サービスの非効率性を解消し、金融サービスのイノベーションを提供しようとする活動のことを言う。

8月25日時点で、参加企業は、金融機関 54社、Fintech企業47社の合計101社に上っている。

同コンソーシアムでは、2015年9月より全体会議を半年に1回程度開催する。全体会議では、各社のFintechに関する活動情報の共有、および当社が調査したFintechの最新動向などの情報提供を行う。

9月3日に開催される第1回全体会議では、金融庁の基調講演や国内外企業からの講演などを予定しているほか、第2回以降の全体会議では、Fintech企業との協業や自社組織のイノベーションに成功している海外金融機関との意見交換などを予定している。

富士通は同コンソーシアムにおいて、主催社として、国内外のFintech企業によるプレゼンテーションやコンテスト、ハッカソンなどの各種イベントを主催し、金融機関とFintech企業の交流機会を提供する。

同コンソーシアムの主催社としての活動とは別に、SIベンダーとして、Fintech企業が提案するアイデアや仕組みを金融サービスに導入するかどうかを検討するための市場調査や技術評価、Proof of Concept(新しい概念が実現可能であることを確認するための試行)、Proof of Business(新しいビジネスが実現可能であることを確認するための試行)、新しいサービスを提供するためのシステム構築などのサービスを提供できるという。