乙武洋匡氏

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28日、作家の乙武洋匡氏が自身のTwitterで、鹿児島県伊藤祐一郎知事の女性蔑視とも取れる発言に不快感をあらわにした。

27日、伊藤知事は、25日に公表された「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の結果に触れ、知事としての目標設定を明らかにする中で、「サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことがあるか女性に問うと、10分の9は使ったことがないと答える」と発言した。

さらに、伊藤知事は「女性委員に怒られるけど」と前置きした上で、「高校教育で女の子に(三角関数の)サイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」「社会の事象とか、植物の花とか草の名前を教えた方がいい」との見方を示したというのだ。

伊藤知事はまた、「いろいろな人生の問題や分野があるため、今の均一な教育の仕組みを変えた方がいい」とも提言した。

男女平等に反する伊藤知事の発言については、早速批判が出ているが、伊藤知事は「女性にとっては、サイン、コサイン、タンジェントよりも世の中の草花の方が将来、人生設計において有益かもしれないというメッセージだ」と、釈明しているようだ。

乙武氏は、伊藤知事の発言を報じた南日本新聞の記事画像とともに、「時代錯誤も甚だしい、男女平等の理念に真っ向から反する発言に、ただただ驚きを隠せない…」と投稿し、不快感をあらわにしている。
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