ミランがユライ・クツカ獲得を決めた一方で、インテルはヴォルフスブルクMFイヴァン・ペリシッチを狙っている。ついに同選手の獲得において決定的な日が訪れた。

インテルは2013年からヴォルフスブルクでプレーする26歳のペリシッチを、実質的に手中に収めたと考えている。ヴォルフスブルクの「イエス」もますます近づいており、27日夜に両クラブは交渉した。あとは細部を詰める段階だ。インテルのマルコ・ファッソーネGMは、モンテカルロでヴォルフスブルクのクラウス・アロフスSDと交渉している。

ペリシッチは26日の段階で、すでにヴォルフスブルクのフロントには残留するつもりがないことを伝えていた。シャルケ戦への招集を拒む姿勢も見せ、27日の練習を欠席している。そして同日夜に発表されたシャルケ戦の招集メンバーリストに、ペリシッチの名前はなかった。

ペリシッチはヴォルフスブルクとの契約延長も拒んでおり、この物語の結末はもはや明確だ。