『non-no』から『婦人画報』まで...9月スタート「ToMeキャンペーン」は、史上最大の女性誌フェア

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 1970年代中期から1980年代にかけて、雑誌『an・an(アンアン)』や『non-no(ノンノ)』を片手に、話題の観光スポットを訪れる女性同士を指して「アンノン族」と呼んでいたことをご存知でしょうか?

「アンノン族」の由来となった両誌はもちろん、「Hanako族」の語源になった雑誌『Hanako』をはじめ、かつて女性誌は、ファッションやライフスタイルにとどまらず、社会現象を巻き起こすほどの影響力を持ち、その時代の最先端を走る存在でした。女性の生き方に革新をもたらした女性誌は、女性の歴史を映し出す鏡だった、と言っても過言ではありません。

 とはいえ、情報を得るためのツールも豊富になった昨今、「毎日のコーディネートの参考にするなら、Instagram(インスタグラム)やまとめサイトで充分」「ニュースは、インターネットの無料ニュースサイトで済ませる」「節約のため、ファッション誌は買わなくなった」などという声もチラホラ聞こえてきます。PCやスマートフォンを使えば、情報は無料で入手できる現代では、わざわざお金を出して雑誌を手に取る女性は、確実に少なくなりつつあります。

 一般社団法人 日本雑誌協会では、そんな"雑誌離れ"の現状を打開すべく、より多くの読者に雑誌の魅力を伝える「マガフェス」を開催。年間を通じて様々なテーマを設定し、全国各地の書店店頭で、雑誌のフェア、キャンペーンを実施しています。

 マガフェス第1弾企画戦後70年「戦争を考えよう」に続いて、今回が第2弾企画となる「ToMeキャンペーン」は、9月1日より開始。9月発売の女性誌を対象に、全国の書店約3400店で実施するもの。対象となっている15社30誌の各誌が選んだ厳選グッズ(各誌3個合計90名)と、特製図書カード(合計1,025名)が抽選でプレゼントされるという太っ腹なキャンペーン。

 女性誌のフェアとしては雑誌業界で史上最大規模となる同キャンペーンですが、応募方法の詳細は、対象各誌に挟み込まれている台紙を参照とのこと。また、マガフェス特設サイト上では、キャンペーン対象の『MORE』(集英社)や、『CanCam』(小学館)などの無料立ち読み(試し読み)も可能。

 無料で容易に情報が手に入る時代だからこそ、新たな視野をもたらしてくれる雑誌との出会いは貴重なものと言えるでしょう。この機会に、いつもと違うジャンルの女性誌を覗いてみるなど、ちょっと冒険してみてはいかがでしょうか。

【関連リンク】
マガフェス特設サイト 
http://magafes.jp/tome2015/