学生の窓口編集部

写真拡大

スポーツ中継などを見ていて、「あの行動はどういう意味?」と不思議になったことはありませんか? 今回は、スポーツ中継で目にする、「何であれをしているのかが分からない」という行動の意味をご紹介します。

●野球選手が目の下を黒く塗っている
昼間の開催試合で、たまに選手が目の下を黒く塗っているのを見たことはありませんか? 特に外国人選手が黒く塗っていることが多いのですが、あれは「太陽光の反射を防ぐもの」です。目の下のくぼみにたまった汗に太陽光が反射して、見づらくなることがあります。そこで目の下を黒く塗ることで、反射を防ぐことができるのです。最近はサングラスを着用している選手もいますね。

●野球で三振でアウトになったはずの打者にタッチする
野球の試合で、三振した選手にキャッチャーがボールタッチしているシーンがあります。あれは「アウトにするため」のもの。通常の投球で三振した場合はアウトになりますが、ワンバウンドした球や、ちゃんと捕球できなかった場合は三振した時点ではアウトになりません。なので、ああしてタッチしてきっちりアウトにしているのです。

●サッカーの試合で選手がちょくちょく手を上げている
サッカーの試合を見ていると、選手がちょくちょく手を上げているのを見掛けませんか? 「こっちにボールを!」など味方にアピールしているのは分かりますが、相手にゴールを奪われたときもディフェンダーやゴールキーパーが全員で手を上げていたりします。これも「オフサイドじゃないのか」「ハンドはなかったのか」という審判に対するアピール。もしかしたらゴールが取り消されるかもしれない……ということなのです。

●サッカーの試合でボールをくるくる回してセットしている
フリーキックやペナルティキックで、キックする選手がボールをくるくる回して何かを確認してからボールを地面にセットしていたりします。あれはもちろん気に入った場所や向きにするため。例えば、選手の中には「ボールの空気穴」を蹴るのを好む選手がいたりします。その場合は、くるくるとボールを回して穴の位置を確認し、蹴りやすい位置にセットするのです。

●相撲で塩をまく
国技の相撲ですが、意外と「なぜ塩をまいているのか」を知らない人もいたりします。塩をまくのは、「土俵を清める」「けがをしないよう祈願する」といった意味があります。また、塩をまけるのは十両以上から。お相撲さんなら誰もが塩をまけるわけではありません。ちなみに、取組の前に水で口をすすぎますが、あれも「力水」という清めの意味で行うものです。

●ゴルフでクラブを立てて何かを見ている
ゴルフの中継で、選手がクラブ越しに何かをじーっと見ているのを見たことがないでしょうか? 主にグリーン上で見ることですが、これは「傾斜や芝目を読んでいる」のです。短い芝で覆われたグリーンは、芝の生え方でボールの転がる方向が変わります。また、傾きも考慮しないといけません。ですので、どのような傾斜で芝がどの方向に生えているのかをクラブをものさし代わりに使って調べているのです。

スポーツ中継で目にすることの多い「謎の行動」をピックアップしてみました。意外と知らなかったという人も多いのではないでしょうか?

(中田ボンベ@dcp)