センスは「技術」。普通の服だけでおしゃれは叶う

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『いつもの服を着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』が話題のスタイリストの山本あきこさんと、cakesでの連載をまとめた『できれば服にお金と時間を使いたくない人のための一生使える服選びの法則』を上梓したスタイリスト大山旬さん。2人とも、一般の方の自宅でワードローブをチェックし、コーディネートを指南するパーソナルスタイリングの先駆者。服選びの勘違いからおしゃれに見える着こなしまで語り合っていただきました。(構成:佐藤友美)

この夏、服よりも先に買うべきアイテムとは?

___まだまだ暑さが厳しい季節ですが、お2人がこの夏に買うべきアイテムを3つあげるとしたら、なんでしょうか?

山本:私はまず、ボーイフレンドデニム(※)ですね。『いつもの服を着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』でもイチオシしましたが、ヒールでもいいし、ポインテッドのぺたんこ靴に合わせても可愛くて使いやすいし。お子さんがいる方にもオススメ。インディゴではなく、ブルーがいいです。
あとは、ちょいゆるの白のTシャツ。鎖骨のラインがきれいに見える白Tは万能です。最後は、うーん、迷いますが、ネイビーのノンスリーブのトップスかな。とろみ素材を選べば、甘くなりすぎず、女らしくていいですよ。

 ※まるで彼氏や男友達から借りているようなゆるめのシルエットのデニムパンツのこと。

大山:僕は、まずホワイトデニム。男性だとハードルが高いと思う方もいらっしゃるのですが、実は何にでも合わせやすいんですよ。まずはユニクロでいいので、ひとつ欲しいかなと。
あと、ネイビーのリネン(麻)のシャツも使いやすいと思いますね。白パンと合わせればそれだけで完成というかんじで。

山本:男性のリネン、いいですよね!

大山:男性は本当に面倒くさがり屋の方が多いと思うので、アイロンのいらないリネンはぴったりです。最後の一点は、ちょっとだけ冒険してもらいたいので、ショートパンツ。少しタイトで、膝より5、6センチ短いのがいいです。

山本:ショートパンツは、GAPもなかなかいいですよね。

大山:そうなんです。あと番外編として、全身が映る鏡! 

山本:そう! 私もそれが言いたかった!

大山:そもそも鏡を持っていなくて、洗面所の小さな鏡で見ているという方も多いんです。だけど、自分の特徴やどんな服が似合うかを、練習するベースとしても鏡は絶対必要です。

山本:私もそう思います。『いつもの服を着ているだけなのになぜだかおしゃれに見える』の中で「まずは全身映る鏡を買ってください」と書きました。どんな服を買うよりも、センスがよくなります。靴まで写るものを、ぜひ玄関に!

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