自宅で簡単に育てることができるアロエは、観葉植物としてもステキですが、実は食べられることをご存知でしょうか? 実はアロエは古くから民間薬として用いられている植物で、驚くべき数々の健康効果があるのです。

アロエで胃腸が健康になる! 何と美肌効果も◎

アロエに含まれるアロインという成分には、細菌の繁殖を防止して胃腸を丈夫にする効果があります。アロインは抗炎症作用が強いので、胃炎や腸炎を予防する効果も期待できます。もちろん、そのまま食べてもいいのですが、湿疹やあせもなどにアロエの汁を直接塗っても大丈夫。アロインにはお通じを良くする効果もあるので、最近ちょっと便秘気味という方は、アロエを食べてみましょう。腸内のお掃除をすることによる美肌効果に加えて、アロインには美白効果もあるので、シミなどの防止にも効果的です。

アロエに含まれるアロエマンナン何にも美肌効果が

アロエマンナンはアロエに含まれる多糖類系の成分ですが、保水作用やお肌の新陳代謝を活発にする働きがあります。市販されているアロエ化粧水などは、この働きを利用したものです。新陳代謝が活発になれば、お肌の若返りが期待できますし、細菌の増殖で悪化するニキビや吹き出物を防ぐ効果もあります。もし、自宅にアロエがあれば、アロエの汁を絞ってアロエ風呂にしてもその効果を実感できるはずです。

アロエは苦い? 無理なく食べる方法は?

アロエのシンプルな食べ方はアロエの葉のトゲの部分を取ってカットし、そのまま食べる方法です。皮も一緒に食べることでアロエの成分をしっかり摂ることができるのですが、苦みがあって苦手という方も多いのではないでしょうか。そんな時は、皮を取り除いて、中のゼリー状の部分だけにすれば、比較的食べやすくなるはずです。生のアロエを擦りおろしてもOK。ジュースなどに入れれば、無理なくアロエの栄養を摂取することができます。

アロエには副作用もあるから注意して

アロエにはお通じを良くする効果があるので、一度にたくさん食べると下痢になってしまうこともあります。アロエを食べるときは1.5cm位から始めて、様子を見て増やしていきましょう。体を冷やす作用もあるので、特に冷え症の方は食べ過ぎに注意しましょう。また、アロエには、子宮を収縮させて生理を促進する作用があります。そのため、妊娠中の方や生理中の時は、生のアロエは食べないようにしましょう。


writer:岩田かほり