J2京都に敗戦のU-22代表候補…少ない収穫と山積する課題

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[8.26 トレーニングマッチ U-22日本代表候補 1-2 京都]

 U-22代表候補は26日、京都とトレーニングマッチを行い、1-2で敗れた。前半33分に京都に先制を許すと、後半2分にも失点して2点を先行されてしまう。反撃を試みるが効果的な攻撃を繰り出せず。後半42分にMF前田直輝が1点を返したものの、同点ゴールは生まれなかった。

 試合後、手倉森誠監督は攻守両面での物足りなさを口にしている。攻撃面では「成功も少なかったですけど、トライも少なかった」と技術的なミスとともにチャレンジのパスが少なかったことを、守備面ではコミュニケーションの少なさ、ポジショニングや身のこなしの準備などを課題として挙げ、「いろいろなものがすべてにおいて足りないのだろう」と口にした。

 数少ない収穫としては、初招集となったFW鎌田大地(鳥栖)と7月のU-22コスタリカ代表戦で初招集のFW前田直輝と代表経験の浅い2選手のパフォーマンスを挙げている。評価したのはゴールを奪った部分。後半42分に生まれたゴールは左サイドを突破した鎌田のクロスを前田直がダイレクトで決めたものであり、指揮官は「やっぱり、勝つためにはゴールが必要なので、ゴールに絡んだ前田や鎌田は、この世代に決定的なチャンスをもたらしてくれる選手になってくれる気配がします」と期待を寄せた。

 手倉森ジャパンにおいての敗戦は、昨年9月28日に行われたアジア大会準々決勝の韓国戦(●0-1)までさかのぼる必要がある。リオ五輪アジア最終予選まで5か月を切った状況で喫した久し振りの黒星を、意味のある黒星にすることができるだろうか。

(取材・文 折戸岳彦)