900冊以上本を書いてもネタがなくならない理由を著者が暴露

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 あなたはノートをとる習慣はあるだろうか。もし、普段からとっているのにうまく活用できていないとしたら、それはノートの取り方に問題があるのかもしれない。できる人はノートをとるのもうまく、それを生活に活用しているのだ。

 本書『ファーストクラスに乗る人のノート』(中谷彰宏/著、きずな出版/刊)では、アイデアがわき出す、中谷彰宏流のノートの書き方を紹介する。

 では、成果を上げる人と上げられない人のノートはどこが違うのか。
 まず、ノートを書くときでも「、」「。」をきちんと打つこと。特に「。」を打つと、言葉から立ち上がってくるイメージが強くなるのだ。これは中谷氏自身がCMプランナーだった頃の経験に基づいており、広告屋はノートに書く「。」が大きいと語る。それだけ「。」に気持ちが入っているのだ。

 もうひとつは、ノートに書くときは、役に立つか立たないかを選別しないようにする。むしろ、役に立たないことのほうが大切だ。すぐに役に立つことも、いつ役に立つかわからないことも、全部書く。いつ役に立つかわからないことをノートに書いておくと、人生が面白く転がる。可能性が広がるようなことを引き寄せます。それを役に立たせるようなことが起こるのだという。これが勉強の面白さだろう。

 中谷氏は、この本が出版された時点(2013年9月)で920冊以上の本を書いている。しかし、ネタはなくならない。なぜかというと、「ノートの習慣があるから」だ。ノートが本になっているのだ。そのノートは、アイデアが出たら書くのではなく、ノートを書くことによって、アイデアが生まれてくるのだという。

 日々、ノートをつける習慣をつけておくと、普段気づかないところに気づくようになるかもしれないし、ちょっとした話のネタにも使えるかもしれない。仕事や人間関係にも役に立つはずだ。自分の考えていることも普段から整理することもできる。そのためにもノートの書き方が大切であり、ノートを書いている時間で、どれだけの楽しみを得ているかも重要だ。
 うまいノートをとることで、仕事もプライベートも、もっと楽しく、充実したものになるのもしれない。
(新刊JP編集部)