立っているだけでも汗が滴るような暑い日が続いて、食欲もないし、やる気もないという夏バテ症状の人にぜひ試してほしいのが、夏バテに効くツボ。4つのツボをご紹介します。

ツボ押しを心地よく行うには?

ツボ押しは基本的に親指のはらを使います。少し強めに3~5秒押し、指を離した後再び押すのを何度か行います。耳や目などつぼが体の左右にある場合は、回数や強さなどをそろえて押します。ツボを押すときは息を吐いて、力を抜くときは息を吸いましょう。妊娠中、発熱したとき、お酒を飲んだとき、食後30分以内、サウナに入った後、手術後や体調が思わしくないときにはツボ押しはやめてください。夏の暑い日はお風呂でさっぱりと汗を流した後に行うとよいでしょう。心地よいエアコンの風に吹かれながらベッドタイムにツボ押しの習慣をつければ、リラックス効果もともなって効能が高まります。

夏バテ解消のツボは?

夏バテ解消のツボとして、「気舎」「中かん」「足三里」「湧泉」の4つが挙げられます。

気舎

体の中心線に近いところの鎖骨の上端の方でくぼんでいるところです。胃がむかついたり吐き気がしたりする人におすすめのツボ。首、肩のこりも解消します。のどの痛み、咳、のどに痰がつまる、しゃっくりをとめるなどの効能があります。左右同時に行わず、片方ずつ行ってください。

中かん(ちゅうかん)

体の中心線上で、おへそとみぞおちとちょうど中間部です。胃の調子を整えるツボで、胃もたれや食欲不振、胃痛などに効能があります。ダイエットのツボとしても有名。

足三里(あしさんり)

膝の外側で、膝の皿から指4本分下のくぼんだ部分。胃腸のはたらきを高めます。

湧泉(ゆうせん)

土ふまずの上のほうで、第2・3指の骨の間にくぼんだ部分。筋肉疲労、足の冷え、生理痛、更年期障害にも効きます。

ツボ押しは簡単でどこでもできる健康法です。ただし、症状が重いときやツボの位置が分からないときには無理に行わなないようにしましょう。


writer:松尾真佐代