Doctors Me(ドクターズミー)- むく?むかない?男児の包茎はどうすればいい!?

写真拡大

男児を持つママなら誰しも気になる、でもなかなか聞けない男の子の包茎。いつまでこのままで大丈夫なのか、なにかしてあげたほうがいいのか、答えは色々あって迷ってしまいますよね。

今回はそんな男の子の包茎について、正しい対策を医師に解説していただきました。

赤ちゃんのうちは包茎でも大丈夫!

包茎とは亀頭部は包皮におおわれている状態で手によって剥くことができるものを仮性包茎、ひっくり返してして亀頭部が完全に露出できないものを真性包茎といいます。

通常は赤ちゃんのうちは包茎が正常な状態です。仮性包茎は病気でなく医学的には疾患名ではないようにすべきとされます。10歳〜15歳になってもなお真性包茎は治療が必要となってきます。

放っておくと細菌感染する場合も…!

まだ小さいうちは、包皮と亀頭がもともと癒着していることが多く、また包皮の開く面積が狭いと亀頭を完全に露出できない場合が多いですが、その多くは大きくなるにつれて完全に手で剥くことができるようになるとされています。

しかしこの包皮と亀頭の間に垢がたまり続けてそこに細菌感染が起こると亀頭包皮炎をきたして、おちんちんを痛がることになります。また包茎によって排尿時におしっこが思わぬ方向に飛んで行ってしまうことはありますが、これは病気ではないので特に身体的には問題ありません。

お風呂でめくるようにしていると徐々にむけていく?

子供の包茎の場合、包皮が柔らかくて薄いので、真性包茎でも徐々にめくるように入浴時などに試していかれると、徐々にめくれるようになっていくことが多いです。ただし、無理にやって出血など傷つけると逆に癒着を悪化させるので気を付けなければなりません。
目安としては小学校高学年になっても真性包茎が解除されない時は健康保険を用いて包茎の手術が可能となりますのでそれまでは上記のように少しずつ指でひっくり返すようにして、内部を清潔に保つようにしましょう。

10〜15歳になるまでは、基本的にこれらの方法で清潔に保つことで、亀頭包皮炎などを起こさない限りは無治療で様子を見てよいでしょう。大きくなってからの真性包茎では垢がたまって亀頭包皮炎を起こすだけでなく、大きくなった時に勃起障害、また陰茎癌のリスクが高くなることから、健康保険で手術が認められています。

【医師からのアドバイス】

大人が施していいものか悩まれるママもいるかもしれませんが、幼いうちであれば子ども本人も恥ずかしさもないので、お風呂で「キレイにしようね」と毎日の習慣にしていけば、そのうち自分でやるようになってくれます。