ミラン副会長がバロテッリとの交渉を明言「移籍の最終列車だ」

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 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、リヴァプールに所属するイタリア人FWマリオ・バロテッリの獲得で、同クラブと交渉を行っていることを明かした。23日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 ガッリアーニ副会長は、レンタル移籍での獲得を希望するバロテッリについて、「交渉は行われている。ミランが支払う年俸がどれぐらいになるのか話し合いが行われているが、まだ合意はない」と明言。「もし、我々のところにバロテッリが戻ってこなければならないということは、ミラン移籍となる最終列車が彼の前を通過したということだ」と続け、バロテッリの復帰の可能性が高まっていることを打ち明けている。

 一方、パリ・サンジェルマン所属のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチについては、「獲得は極めて難しい。獲得は夢。パリSGは彼を譲渡しない。私は彼がパリに残ると断言する」とコメント。復帰は困難である主張した。