『舐め好きハニー』運営のハニーさん(30代後半)。「このサービスをしていると、いかに世の女性達が満足していないかを実感します」

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男性向け風俗が衰退の一途を辿(たど)っているのに対し、女性向け風俗が盛り上がっているのをご存知だろうか。

“女性向け風俗”とググるだけで「性感マッサージ」やら「出張ホスト」やら次々と出てくるし、ここ1、2年でそのヒット件数が明らかに増えている。そこで主婦ライター・カワイ(2児の子持ち・37歳)が、禁断の領域に足を踏み込んで…しまうか!?

そもそも女性向け風俗にはどんな種類がどのくらいあるのだろうか? 女性向けアダルトニュースサイト『JESSIE』編集長の中山美里氏に聞いた。

「ジャンルは大きく分けて『性感マッサージ』『出張ホスト』『レズのデリバリー』の3つでデリヘル中心。風営法届出店のみ掲載している風俗情報サイト『KAIKAN』では全国で40店舗紹介されていますが、届出なしの業者もいるので、それらを含めれば100店舗近いのでは…。

男性向け風俗店との大きな違いは、性感&ホスト店に関してはセラピストやホストが複数名登録されている店の他に個人経営がかなり多いことですね」

男は当たり前のように風俗嬢を選り好みできるのに、女性向けではナゼ個人経営店が多いのか?

「男性が風俗で女性の容姿を選り好みし快楽を求めるのと違い、女性は性風俗に快楽だけでなく“セラピストやホストとの関係性”を重視したり、男性以上に“性風俗に恋人感覚”を求めるからだと思います」(中山さん)

では実際に、性感マッサージ店に直撃してみますか! というわけで、こちら電話口での優しいお声が印象的な『新潟女性用出張loveマッサージ アロマ・エクスタシー』のラブセラピスト、涼風真樹店長だ。

涼風店長はアロマオイルのリンパマッサージ資格を持っており、通常のマッサージ店を経営していたが去年12月に性感マッサージを始めたという。そのサービス内容はというと…。

「通常の全身マッサージはもちろん、手や口を使った愛撫と挿入抜きの“イク”ところまでのサービスをご提供しています。お客様が何を希望するかで変わるので、中には初回に買い物や食事、次にボディマッサージ、その次に性感マッサージ…と回数を経てサービス内容が変わるお客様もいます」

来店する女性客は20代〜50代女性まで様々、彼氏やパートナーがいる女性に人妻もいるという。中にはブサイクもいるのかと思いきや…。

「僕はどんな女性もウェルカム。容姿の制限はないし、むしろ自信のない女性にこそ来ていただきたいですね。同業他社には夫婦で来るお客様もいるようですが、ウチはほぼ女性単体客メインです」

そこには「涼風さんのオ○ニー姿が見たい」という珍客もいるとか!

「私のオ○ニー姿を見て興奮をするようです。基本的には私が快楽を求める時間ではございませんので、お客様から『ザ○メンを飲ませて』というご希望がない限り発射には至りません」

…なんと、ゴックン志願する女性までとは!

続いて、さらに“女性向け風俗”でググると興味深いネーミングの店舗をハッケン。その名も『女性専用性感「舐め好きハニー」』。舐(な)め好き? つまり、ク○ニ屋ってコトか?

早速、管理人のハニーさんにアポ取りし、都内某所で取材敢行。やってきたのは、エレカシの宮○浩次を爽やかな坊ちゃん刈りにした感じのヒトの良さそうな男性(30代後半)だった。

「こんにちは。お待たせしてすみません。本業からの移動に時間がかかりまして…」

―えっ! ハニーさんはク○ニ屋が本業ではないんですね!

「このサービスは本業ではありませんよ」

―では、この商売を始めようとしたキッカケは?

「女性に気持ち良くなってほしいという思いが強くあり、2011年から始めました。今では常連のお客様も多いです」

―女性からはどんなクンニ要望が多いですか?

「まず誤解していただきたくないのは、男性風俗のように会って即、タイマーで時間を計り始めて即服を脱いで…というサービスではないということです。」

―と言いますと? 

「うちのお客様のほとんどは性に関し、なんらかのお悩みをお持ちです。一番多いのは30〜40代でセックスレスや欲求不満を抱えていらっしゃる方。パートナーはいてもいなくてもですね。この年代はちょうど女性は性欲が高まるのに、男性は性欲が低下し始め、そのギャップが大きくなる年代です。

次に多いのは20〜30代でセックスでイケない、気持ち良くなれないなどの経験から“自分は不感症ではないか”などと不安やお悩みを抱えていらっしゃる方です。なので、まずはお客様がどのようなお悩みを抱えているか、じっくりお話を聞くことが多いです」

―「ココがいいんか? ココか?」みたいな触診的なものではなく?

「いきなり体には触れません。待ち合わせたらまずはゆっくりおしゃべりして、指に触れたり肩を抱いたりと徐々に距離を縮めます。女性は男性のようにいきなり勃起して絶頂に登りつめるわけではありません。お話して意気投合して少しずつ体に触れ合い、気持ちを高ぶらせる。なので、私のサービスは半分はカウンセリングかもしれませんね。その辺は男性向け風俗と大きく異なるところかと思います」

―でも、最終的にはク○ニするんですよね?

「はい。だいたい3時間コースが多く、30分〜1時間くらいお話してから、シャワーを浴びて、お客様の体調や反応を見ながら“舐めサービス”をじっくり進めます」

―その“舐めサービス”の全容を知りたいんですっ!

「人により感度は様々ですから、クリがすごく敏感な方に対していきなり舐めまくるようなことはしません。ごくわずかに舌を当てたり入れたりしながら様子を見ます。女性の反応はまさに十人十色ですから」

―正直、「うわー! こんなの舐めたくねー!」的なことはない?

「ありません。他の店舗では○歳以上はNG、○kg以上はNGとか、まずは写メを送れだのいう所もあると聞きますが、私には理解しがたいです。私はあくまでお客様に気持ち良くなっていただきたい思いからやっていますので」

―でも、中には「臭ぇ…!」ってなクサマンに遭遇したりもするのでは…?

「それもないですね。確かに無臭ではないですし、人によって強い弱いはあります。でもそれは個性であり、男性にとってはフェロモンですから」

―では、“舐めサービス”ですべての女性客を満足させている手応えが?

「そうだと嬉しいですね。手応えはあります。私のサービスが気持ち良すぎて内股が筋肉痛になるお客様も結構いらっしゃいます。“体のケアのため”と毎月定期的にご指名をいただくOLさんもいらっしゃいます」

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リピーター続出の、行列のできるク○ニ屋! 女性向け風俗はエラいことになっていた。その大盛況の一方で、禁断のサービスを展開するあんな店、エスカレートする中での危険な実態も…。次回配信ではさらに深く徹底レポート!

(取材・文/河合桃子)