女子サッカー・なでしこジャパンのレジェンド、澤穂希(36)が8月11日、結婚を発表した。しかし、これが日本サッカー協会の“陰謀”だという説がある。
 「厳密にいえば、協会は『澤の結婚』というおめでたい話に乗っかったというか、利用したフシがあるのです」(協会担当記者)

 澤の結婚発表の2日前、日本サッカー界の本丸である男子代表は、東アジアカップで中国と引き分け最下位に沈んだ。最下位は'03年に同大会が開催されて以来、初めてのこと。当然、この屈辱を受けて協会内では、バヒド・ハリルホジッチ監督(62)の進退を巡るキナ臭い話も駆け巡っており、それを掻き消すために澤の結婚報告を利用したというのだ。
 「お相手の辻上裕章さん(38)は身内みたいなものですから、交際をスタートさせた昨年末から、2人の行方を見守ってきました」

 関係者がこう語る日本サッカー協会は、ワールドカップなどで大敗する度に次期監督招聘の話を早々に持ち出すなどして、惨敗ムードを待望論にすり替えるメディア工作を行ってきた。この“得意技”に、メディアやファンは何度ダマされてきたことか…。
 「9月3日には、W杯アジア二次予選(対カンボジア戦)を控えている。何も手を打たなければ、この試合まで東アジアカップの惨敗ムードを引きずるでしょう。カンボジア戦は日本開催なので、観客動員にも影響しかねないため、“奥の手”を使ってきたと見る向きもあります」(専門誌記者)

 なでしこの事情に詳しい記者はこう話す。
 「澤は、もともと女子ワールドカップの前後に結婚発表を予定していたのでしょう。ただ、W杯前だとプライベートなことでピッチを騒がせてしまう。大会直後も挨拶回りなどのスケジュール調整が必要で、男子に迷惑を掛けない日程も協会側の意向を踏んだ上で11日の発表になったのでは」

 しかし、協会は今回の便乗&掻き消しで、“別の恥部”を晒してしまった。
 「澤を射止めた辻上氏は、元Jリーガー。J1仙台の強化育成担当として裏方人生を歩んでいるが、その前には共同通信などのメディアにも出向していた。つまり、協会は身内に自分たちのことを報道させてきたわけです。今回も“陰謀”だとしたら相当タチが悪い」(前出・専門誌記者)

 都合の悪い話は、こうしてもみ消されるのだ。