一流の人は上手にパクる 仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング

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2020年の東京オリンピックのエンブレムが昨今、デザインをめぐって物議を醸している。天才でもない限り、何もないところから今まで見たこともないような、アイデアが生まれることはまずないだろう。今回は、誰もがもっている"ひらめき"の力を使って、いかにして新しいものを生み出すか...というヒントをくれる3冊。J-CASTニュースの書籍サイト「BOOKウォッチ」でも特集記事を公開中。

「大人のカンニング」から新たなビジネスチャンスを生み出す方法

シチズンのリストラ予備軍から一転、最年少役員に這い上がったプロフェッショナルサラリーマンの「頭」の習慣を初公開した書籍、『一流の人は上手にパクる 仕事のアイデアがわいてくる大人のカンニング』(著・俣野成敏、1404円、祥伝社)。どんなにすばらしいアイデアも、何もないところから生まれているわけではなく、必ずその元ネタになるものが存在する。

本書では、「街を歩くだけで新しいヒントを得る人とそうでない人。違いはどこ?」「気になったものは携帯の写真に残す」「1号店を調べて見えてくるものとは?」などの事例で、「大人のカンニング」に必要な、"情報収集力""情報変換力""情報応用力"の3つのステップでビジネスセンスを磨くノウハウを解説。

さぁ、いますぐ「大人のカンニング」力を磨いて、新しいチャンスをつかもう。

何も頭に浮かばなくなったときに開いてみたくなる発想のバイブル

アメリカの大手広告代理店でスズキ、マツダ、ユニバーサル・スタジオなど多数のメジャー企業の広告を担当し、いくつもの広告賞を受賞した経験をもつ著者、フォスター・ジャック氏のロングセラー『アイデアのヒント』(著・フォスター・ジャック、訳・青島淑子、1512円、CCCメディアハウス)。アイデアとは、既存の要素の組み合わせ以外の何ものでもない。では、いったどうすればいいのか?

本書では「知りたがりになろう」「笑われることをおそれるな」「ひらめいたら実践してみよう」など、全14章で仕事の現場に即したアイデアを生み出すノウハウを順序だてて解説。新製品の開発、大成功するCM、今日の夕食のメニュー...ふんだんに盛り込まれたエピソードに思わずうなずいたり、吹き出したりすること必至だ。

気が付いたら思わぬアイデアがあなたにも浮かんでいるかもしれない。

いつの時代もひらめきと発想によってモノが生まれた

「大阪市立住まいのミュージアム」の特別研究員を務めている著者、増田健一氏が、昭和のレトロな家電に魅せられて収集したコレクションをまとめた、『懐かしくて新しい昭和レトロ家電 増田健一コレクションの世界』(著・増田健一、1728円、山川出版社)。昭和家電の三種の神器といわれたテレビ・洗濯機・冷蔵庫をはじめ、厳選した家電180点以上を紹介。

第1章「そのアイデアに座ぶとん一枚!〜ユニーク昭和家電大行進(ウォーキング式トースター、自動ハサミ"クイッキー")ほか」、第2章「コレ、昔ウチにもあった!〜昭和の家庭を彩った"お茶の間家電"博物館へいらっしゃい(テレビラジオ扇風機・暖房器具)」など、増田氏のオモシロ解説も必見だ。

高度経済成長のさなか、どんな風に商品が生まれて売れたのか、ひらめきのヒントを昭和レトロから探してみるのも楽しい。