残暑が厳しく湿度も高い日はエアコンを上手に利用して熱中症を防ぐ必要があります。エアコンは体の冷えの原因になりますが、温度設定や使い方を工夫すれば、夏の健康には欠かせない家電なのです。

室温は28度に保つのが基本

エアコンの設定の理想の温度は28度。これ以上の温度にすると熱中症の可能性が高まります。また、外気温とのギャップがあると体への負担が大きくなり、特に室温が24度以下になると体が冷えを感じることが多くなります。もちろん臨機応援に調整する必要がありますが、できるだけ28度を目安にしましょう。特に体が冷えやすい部分は、首の後ろ、二の腕の後ろ、おなか、腰、ひざの後ろ、足首。これらの部分に手のひらを当て冷えていれば、設定温度を上げて体の冷えを防いでください。

扇風機やグリーンカーテンで涼しく

エアコンだけで涼しい環境を作るのではなくて、部屋の環境を見直して涼しく過ごす工夫をしましょう。エアコンの涼風が最も届く場所に扇風機を置いて、上向きの角度に設定し首ふり機能を作動させると部屋の空気が循環されて涼しくなります。首ふりをせず、体に風が直接当たると肌から熱が奪われて体が冷えますので気をつけましょう。昼間は窓にカーテンやすだれなどをかけて直射日光をさえぎると室温の上昇を防ぐことができます。

温かい飲み物で夏バテ防止

エアコンの温度を気にするだけでなく、体を温めることも忘れずに。冷たい飲み物や食べ物ばかりを口にせずに、温かいお茶やホットミルクなどを飲みましょう。冷房が一日中効いているオフィスでは靴下をはいたり、ひざにブランケットをかけたりして体の冷えを軽減します。首や肩を回す、前屈運動や屈伸運動など簡単なストレッチを行うと体が温まるので、ぜひ実行してみてください。


writer:松尾真佐代