Doctors Me(ドクターズミー)- 軟便が続く…これって病気のサイン?

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最近やわらかい便が続く……大丈夫かな?そんな風に思われたことはないでしょうか?
今回は、軟便の原因と対策について医師に解説していただきました。

どうして軟便ができるの?

軟便は、水分量が多い便のことで、下痢のように液状になるほどの水分量ではないですが、健康的な硬さの便と比べると、水分量が10%ほど多くなったものです。食べ物は胃から腸へと運ばれていき、栄養が消化、吸収されていき、残りがさらに腸の蠕動(ぜんどう)によって進んでいきます。
その残りから水分が大腸で吸収され、残渣(ざんさ)と残った水分が便になって排泄されます。この便に残る水分量が多いと軟便となるのです。

軟便の原因は?

軟便となる原因には、
・ウイルスなどの感染で起こる胃腸炎
・生ものや痛んだ食べ物を食べた
・水分やお酒の飲みすぎた
・身体を冷やしすぎた
・抗生剤など薬が関係する場合
・環境が変わった
・プレッシャーやストレス
・脂肪分の多い食事
・不規則な生活
など、さまざまなものがあります。

また、乳糖不耐症といって、牛乳に含まれる糖を分解できない体質の場合、乳製品をとることによって下痢や軟便となることもあります。

軟便を防ぐには

軟便を防ぐためには、原因に合わせてを対応する必要があります。
・感染が原因で起こっている場合は、適切な治療を受け、消化のよい食事をとる
・水分や、お酒を取りすぎないようにし、冷房をかけすぎたり、冷たい飲み物などで体を冷やさないようにする
・乳製品が原因しているような時は摂取をひかえるようにする
・ストレスをためないようにし、規則正しい生活を送るように心がける
・ストレスを感じることで軟便や下痢となってしまう場合はも、加療でよくなることもあるため、症状が続く時は受診する
・辛いものやスパイスの強いものなどの刺激物は避けるようにし、脂肪分の多いものはとらないようにする