“挿入”で気持ちよくなるための心と体のコツを知り、彼との親密度をアップ!

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セックスのオーガズムは、挿入中にオーガズムを迎える“中イキ”と、クリトリスを刺激することでオーガズムを迎える“外イキ”の2種類が一般的。ところが“中イキを経験したことがない”という女性は珍しくないみたい。どうすれば中の気持ちよさを感じられるようになるの? 

「まずは外イキをたくさん経験して、感じやすくなるコツや体のクセを知っておくことです」と言うラブライフアドバイザーのOLIVIAさんにコツを教えてもらおう。

実は中イキできるのはかなりのセックス上級者。経験を重ねて刺激に慣れることが、中の気持ちよさを体験することにつながっていくのだとか。

「外イキはすでに習得済みなら、前戯でクリトリスを刺激して快感を高めてから挿入することで、中での快感を引き出しやすくなります。このとき、外で完全にイッてしまわずに、“寸止め”の状態で挿入するのがポイントです」(同)

でも、中イキは“体の相性”も関係してくることが多いので、“中でイケないなんて、私だけ?”とか“絶対体験してみたい!”など、こだわり過ぎないほうがいいのだとか。

「メンタル面も大きく反映され、リラックスしていないとイキにくくなりますから、プレッシャーを感じるのは禁物です。彼の協力体勢も必須ですので“中でイってみたい”という気持ちをしっかりアピールしみましょう。ふたりでセックスの楽しみを開発していくという意識が大切です」(同)

女性が中イキすると、膣の奥が広がり入り口はキュッと引き締まる、通称“オーガズムプラットフォーム”という状態になり、男性も独特の気持ちよさが体験できるそう。そんなメリットも伝えながら、ふたりで探究する気持ちを盛り上げていこう。

「中イキできるとオーガズムのタイミングが彼と合わせやすくなり、一体感が高まるので“心も体も相性がいいね”と、より親密度が高まるはず。こだわる必要はないけれど、試す価値はあるといえるでしょう」(同)

中イキは快楽を追及するためだけではなく、彼ともっと深く寄り添うためのもの。もしまだ未体験であれば、ふたりで探究してみては?

OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむための講座や、サロンでのアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(実業之日本社)など。