アジア最大級のジャズフェスティバル!丸の内で「第14回 東京JAZZ」開催

写真拡大 (全4枚)

「音楽の秋」を楽しむなら、オシャレで大人っぽいイメージの「ジャズ」なんてどう? 国内外の一流アーティストが集結するアジア最大級のジャズイベントが、今年も丸の内にやってくる。

2015年9月4日(金)から6日(日)まで、東京国際フォーラムなどで開催される「第14回 東京JAZZ」は、2002年の初開催以来、国境や世代を越えたジャズアーティストが夢の共演を行うことでも知られる夏の一大音楽イベント。開催場所は「the HALL」、「the CLUB」「the PLAZA」の3ヵ所で、今年も、話題のアーティストが続々と登場するそう。

「the HALL」(東京国際フォーラム ホールA)は、9月5日(土)と6日(日)の2日間にわたって、12時半からの昼公演と17時半からの夜公演を開催。こちらはSS席9800円、S席8800円、A席6700円、B席3800円で、本格的なコンサートを楽しめる。すでに6日の昼公演に完売も出ているので、気になる女子は早めのチケット購入がおすすめ。

「the HALL」のオープニングを飾るのは、映画音楽やクラシックまで幅広く手がけるアメリカ人アーティスト、ボブ・ジェームスと、東京フィルハーモニー交響楽団のステージ。今回は、ボブ・ジェームス書下ろしの新作コンチェルトを世界初披露するとか。さらに、日本が誇るスーパー・ギタリスト 渡辺香津美のゲスト
出演も決定したばかり。
日本初上陸で注目されているのは、グラミー賞受賞歌手のエスペランサ・スポルディングの最新プロジェクト「Emily’s D+Evolution」。エスペランサ自身がエミリーという新しい登場人物を演じる意欲的なプロジェクトは、全米でも大きな話題を呼んでいるそう。ビジュアルもポップで、演出にも期待できそう。


ジャズ界の第一人者、ハービー・ハンコックはもちろん、人気サックス奏者のウェイン・ショーターも来日。日本が誇るカリスマ・サックスプレイヤー、菊池成孔と人気ドラマーのリチャード・スぺイヴンをスペシャルゲストに迎えたスーパープロジェクト「KYOTO JAZZ SEXTET」も登場する。

「ジャズにはあまりなじみがないけれど聴いてみたいという方は、日米ジャズ界の気鋭が集まった『ニュー・センチュリー・ジャズ・クインテット』がおすすめです。聞きやすい楽曲が多く、皆さんがイメージしているジャズに近いと思います」と、広報担当の武内さん。


一方、「the CLUB」のライブは、丸の内のライブレストラン「COTTON CLUB」で9月4日(金)から6日(日)の期間に開催される。お酒を飲みながら聴けるので、大人のジャズにぴったりの雰囲気が楽しめそう。料金は1人3600円(飲食代別)で、1ドリンク・オーダー制。

「思い立ったときに聴きたい」という人は、9月4日(金)から6日(日)の間に、東京国際フォーラムの地上広場へ。こちらでは、入場無料で実力派のジャズアーティストたちの演奏が聴けるので、デートやショッピングの途中に足を伸ばしてもいいかも。

ジャズファンの女子はもちろん、はじめてジャズを聴く人も、この機会に豪華なメンバーが揃うアジア最大級のジャズフェスを体験してみて。

画像 トップ:Bob James 2015 9684 reference(C)John Robert Williams
   上:EsperanzaSpalding Emily’s D+Evolution2(Photo)HollyAndres
   中:ハービー・ハンコック&ウェイン・ショーター (C)RobertAscroft、(C)Duglas Kirkland
   下:KYOTO JAZZ SEXTET(C)Yusuke Yoshinaga (solla Inc.)