上司にうまく物を伝える方法がわかるビジネス書を、コンシェルジュが伝授

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現在放映中のテレビドラマ『花咲舞が黙ってない』『エイジハラスメント』は、企業の悪しき慣習に立ち向かう女性が主人公。上司はもちろん誰にでも躊躇せず言いたいことを言い放つ姿は、見ていてスカッするもの。とはいえドラマのようにはいかないのが現実。そこで、上司に言いたいことをうまく伝えられる方法を学べるビジネス書を、日本最大級の総合書店である、丸善 丸の内本店のビジネス書担当・阿部さんから教えてもらった。角が立たない言動で言いたいことを伝えられるようになれば、ストレスフリーで仕事に励めるようになるかも。◆言いたいことがうまく伝わらないと感じているなら


「上司に物申しても伝わらないのは、話し方が軽かったからと指摘する本書。その言葉にハッとさせられた人も少なくないのでは? つまりは、“いい方を変えるだけで、うまく言いたいことが伝わるようになる”という気付きと、“的確に伝わる技法”を教えてくれるビジネス書です。対象読者は肩書ある人や公人など、偉い人に向けられたものですが、私たち一般的な会社員でも使える技が満載。一度、読んでみる価値のある話し方の本です」

会話やクレームなど、さまざまな場面で信頼を勝ち取る法則を、元NHKのニュース報道番組のキャスターとして活躍し、現在はスピーチコンサルタントである著者が伝授。

『その話し方では軽すぎます! エグゼクティブが鍛えている「人前で話す技法」』/矢野香著/すばる舎/1512円

◆会話が苦手な人でもうまく伝えられる方法を学ぶなら


「コミュニケーションが苦手だったり、うまくしゃべれなかったりすることに悩んでいる人もいらっしゃるのでは? 著者もそんな1人だそうですが、私もどちらかというと苦手なタイプです(笑)。そんなコミュニケーション下手な人でも最小限の言動で、自分の言いたいことを、上司はもちろん、クライアントなど、どんな相手でもうまく伝えられるようになる方法を学べるビジネス書です。しゃべることを磨くのではなく、しゃべらない技術を磨くことに専念したという著者。その発想は目からウロコが落ちる思いがするはず」

できる限りしゃべりたくない人でも大いに活躍できる3つの法則と、その法則の活用術を紹介。

『しゃべらない仕事術』石田健一著/クロスメディア・パブリッツング/1490円

◆世界中で実践されている方法を試してみたいなら


カリスマ女性コーチならではの101のアドバイスを紹介する。キャリアアップに役立つ教科書は、世界20カ国以上の働く女性たちのバイブルに。

「世界中の働く女性から共感を得ているコーチングの本です。もちろん丸の内本店でも売れているビジネス書です。女性がやってしまいがちなNGな言動101を挙げ、その言動を解決するための著者のアドバイスは、コーチング形式なのでわかりやすいですし、すぐにでも取り入れやすいのが特徴です。なかでも5章の自分の売り込み方や、6章の知的な話し方、7章の自分の見せ方あたりが、上司に物申したいときの参考になると思いますよ」

『大人の女はどう働くか? ―絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方』ロイス・P・フランケル著、高山祥子訳/海と月社/1728円