せっかくなら楽しみたい!旅行で彼とケンカしないための注意事項

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旅に出たくなる季節、夏。彼と旅行したばかり、なんて女子も多いのかも。とはいえ“旅行で彼とケンカをした”“旅先でもめて気まずくなり、別れてしまった”なんて経験のある人もちらほら。

恋愛コーチの立川ルリ子さんは「彼と旅行をする目的を忘れなければ、ケンカやもめごとは起こりません」と教えてくれた。

彼とのケンカを避けるには、まず予定でぎっしりの旅行にしないことがポイントなのだとか。

「せっかく来たからといって、せかせか観光場所を回るなど、アクティビティの予定を詰め込み過ぎると、予定を消化することでエネルギーを消耗してしまいます。観光やアクティビティは最小限に留めて、一緒にいる楽しさや心地よさを感じられるようにしましょう」(同)

また、旅先で行く場所や、やることは自分の希望ばかりを優先しないように。相手を無理矢理付き合わせてばかりだと、いい思い出が残らない可能性が大。とはいえ、たまには相手の好みに合わせるのも旅の醍醐味。せっかくの機会なので、前向きにとらえて、チャレンジすることを楽しんで! 

「もともと興味がなかったことでも、相手が喜んでいる姿を見るのは嬉しいはず。また、やってみたら楽しめた、という可能性だってあります。例えば“ラフティングやってみない?”と彼に誘われて“私はムリ”なんて断ってしまっては、盛り上がりません。あくまで旅の目的は“彼とふたりの楽しい時間を演出すること”。それを忘れず、一緒に体験してみるのがおすすめです。そのあと自分のやりたいことを提案してもいいですね」(同)

また、旅行は生活の価値観が相手に伝わる機会でもあるとか。“洋服を脱ぎ散らかす”や“時間にルーズ”、“ホテルの従業員に横柄”など、気を付けていても、表に出てしまっている可能性もあるので気を付けよう。

「旅先の“お金”の使い方も要注意。特に海外に行ったときは財布のひもが緩みがちです。せっかくだから、と散財し過ぎるといい印象は与えないので、気を付けましょう」(同)

また、旅先でハプニングにあった時、相手を一方的に責めるのはタブー。彼の提案したレストランの料理が全然おいしくなかったり、彼が海外で英語がまったくできなかったとしても、ダメだしは控えたほうがベター。

これらの項目を実践すれば、彼との夏旅は成功するはず。ステキな思い出ができる旅行を楽しんで。

立川ルリ子
恋愛コーチ。25歳よりラウンジを経営、のべ200人以上の接客業の女性たちをコーチングの技術で魅力的に育て上げる。その後ネイルサロン経営に転身。施術中に恋愛相談をすると「必ず結果を出せるアドバイスがもらえる」と話題になり、恋愛カウンセリングが人気に。2011年より定期的に恋愛セミナーを開催。10年で7万人という顧客データをもとにしたアドバイスには定評がある。近著は『「この女に愛されたい」と思われる“彼女”になる方法』(大和出版)、『気のない彼、無理めな彼、マンネリな彼、どんな彼でも自然とあなたに恋する本』(SBクリエイティブ)。女性の恋の悩みを解決する日本最大級のサイト「恋愛ユニバーシティ」にてコラムを執筆中。