普段は元気いっぱいに働いていても生理前になると強い眠気に襲われて仕事でもミスをしがち……。どんなにたくさん寝ても寝足りない……それは、もしかしたら「月経前過眠症」かもしれません。でも生理前だからといって、ずっと寝ているわけにもいきません。強い眠気と上手に付き合っていくためにも対処法を学んでおきましょう。そこで今回は『寝ても寝ても眠くて仕方ない! 「月経前過眠症」の正しい対処法』をご紹介いたします。

月経前過眠症とは

女性は男性と違って「月経」があります。周期ごとに体調も変化し、女性ホルモンのバランスが日々のモチベーションを大きく左右しているといっても過言ではありません。生理前になると、やたらと気持ちが高揚して眠れない「月経前不眠症」の人もいれば、どんなに寝ても寝足りない「月経前過眠症」の人もいます。しかし、いずれにせよ、眠い・眠れないからといって仕事を休めるわけでもなく、どうにかして眠気と闘いながら、仕事に家事にと勤しまなければいけません。

生理前の不調(PMS)を訴える女性は30〜80%いるともいわれており、症状は個人によってさまざま。PMSの症状がひどい場合、日頃の生活に大きな支障を与える可能性もあり、また、なかには症状が軽い人もいるので、女性同士でもなかなか理解し合えない状況が続いています。

月経前過眠症の予防策

生理前になっても活動的でいたいと願う女性は多いでしょう。月経前過眠症の予防策としては、睡眠の質を高め、ストレスを発散させることが重要です。たとえば、夜遅くまでSNSやネットニュースを見ていると、いつまで経っても情報をインプットすることになり、メンタル的にもあまりよろしくありません。家に帰ってきたら、情報や人との繋がりは遮断して、アロマを焚きながら、日記をつけたり、読書をする時間に充てましょう。ストレス要因を取り除く努力をしてみてくださいね!

また、あまりにも眠気が強くて生理前になる度に仕事をお休みしたり、外に出られなくなるなら、一度、婦人科を受診してみるといいでしょう。症状によっては薬が処方され、一時的に落ち着く可能性があります。

生理前になると何もかも完璧にこなせない自分が腹立たしく思えてきますが「こんな自分も自分」と割り切って過ごしましょう。どうしても眠気が強いなら「生理休暇」をとって、心や体を休ませてあげてくださいね!


writer:山口 恵理香