[EL]香川、今季公式戦初ゴール含む1G1A!!ドルトムントは0-3から大逆転

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[8.20 ELプレーオフ第1戦 オッド3-4ドルトムント]

 ヨーロッパリーグ(EL)は20日、各地でプレーオフ第1戦を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)は敵地でオッド(ノルウェー)と対戦し、4-3の逆転勝利をおさめた。香川はトップ下で公式戦2試合連続の先発出場を果たし、今季初のフル出場。1-3の後半2分に今季公式戦初ゴールとなる追撃弾を奪うと、3-3で迎えた後半39分には決勝点をアシストした。

 試合はまさかの立ち上がりとなった。オッドボールでキックオフすると、最終ラインに下げ、一気に前線へロングフィードを送る。これを受けたMFラフィク・ゼフニニがドルトムントの右SBに入ったDFゴンサロ・カストロを1対1で振り切り、ゴール前にクロス。2列目から走り込んだMFヨネ・サムエルセンがダイビングヘッドでゴールネットを揺らした。

 キックオフからわずか15秒。ホームのオッドがドルトムントの出はなをくじく先制点を奪った。ドルトムントも前半2分、MFヘンリク・ムヒタリアンの左クロスからこぼれ球を香川が拾い、鋭い切り返しから右足でシュート。しかし、これは惜しくもクロスバーを直撃した。

 すると前半19分、オッドは右サイドから仕掛けたFWチュクマ・アカブエゼが相手を引き付け、中央に横パス。2列目から駆け上がってきたMFフレドリク・ノルクベレがフリーで抜け出し、右足でゴールに流し込んだ。同22分にはDFエスペン・ルートが遠めの位置から豪快な直接FKを叩き込み、3-0。前半半ばで大量リードを奪った。

 まさかの3点ビハインドとなったドルトムント。前半29分、ムヒタリアンの右足ミドルはまたも左ポストを叩いたが、同34分に1点を返す。右サイドからMFケビン・カンプルがマイナスに戻し、MFイルカイ・ギュンドガンが右足ダイレクトでミドルシュート。GKがこぼしたところをFWピエール・エメリク・オーバメヤンがすかさず押し込んだ。

 1-3と追い上げたドルトムントはハーフタイムにカストロを下げ、DFソクラティス・パパスタソプロスを投入。パパスタソプロスはCBに入り、DFマティアス・ギンターが右SBにポジションを移した。そして後半立ち上がりに香川のゴールで1点差に詰め寄る。

 後半2分、DFマッツ・フンメルスが左サイドのスペースにスルーパス。オーバーラップしてきたDFマルセル・シュメルツァーがクロスを上げ、ゴール前で競り合ったこぼれ球を香川が右足ボレーで蹴り込んだ。香川の今季公式戦初ゴールで2-3。1点差に追い上げ、一気にたたみかけた。

 後半22分にはオーバメヤンの右足ミドルが右ポストを直撃するなどオッドを攻め立てる。後半31分、左サイドを駆け上がったシュメルツァーのグラウンダーのクロスにオーバメヤンが左足で合わせ、3-3。ついに3点差を追いついた。

 後半35分、ギンターの右クロスに合わせたギュンドガンのシュートはまたしてもクロスバーを叩いたが、同39分にとうとう逆転。左サイドに開いた香川がボールを受け、右足に持ち替えてゴール前にクロスを上げると、これにムヒタリアンが頭で合わせ、4-3と勝ち越した。

 香川は15日のブンデスリーガ開幕戦・ボルシアMG戦(4-1)に続く公式戦2試合連続のアシストを記録。これが決勝点となり、3点差をひっくり返す大逆転勝利でEL本戦出場に王手をかけた。プレーオフ第2戦は27日にドルトムントのホームで行われる。


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