「大腰筋」という言葉を聞いたことがありますか?大腰筋は背骨と足の付け根を結ぶ筋肉で、内臓を正しい場所に固定し良い姿勢を保つのに欠かせません。ダイエットの効果が上がらないと嘆いているアナタは、知らないうちに大腰筋が弱っているのかもしれませんよ。

どうして大腰筋がダイエットに関係あるの?

エネルギーは主に筋肉で発生するので、代謝がよく痩せやすい体を作るために筋肉は欠かせません。なかでも大腰筋は、内臓の働きと密接な関係のある自律神経に影響を与え、代謝を促進する交感神経ともつながりが深い筋肉なのです。大腰筋が衰えると姿勢が悪くなるだけでなく、代謝が下がって痩せにくい体になってしまいます。腹部から腰部に位置するので、大腰筋が衰えるとウエストや腹部に脂肪が付き、緩んだ体になってしまいます。

大腰筋の衰えをチェックする項目4つ

大腰筋が衰えているかどうかはどうすれば分かるのでしょうか?大腰筋の衰えを知る4つのポイントでチェックしてみてください。

下腹部がぽっこりの体型になってきた

大腰筋が衰えると、骨盤が正常な位置を保てなくなり、内臓を支えている筋肉が緩みます。内臓が下垂してしまうので、ぽっこりお腹の原因に。代謝も下がるので、肥満により下腹部がぽっこりと出てしまいます。

椅子に深く腰掛けるのが苦痛

大腰筋が衰えると骨盤が後傾し、椅子に深く腰掛ける姿勢が取りにくくなります。椅子に浅く腰掛けたり、背もたれにもたれる習慣のある人は大腰筋が衰えているのかもしれません。

人と比べて歩くのが遅い

大腰筋が衰えて、足が思うように上がらないと歩幅が狭くなり、歩くスピードも遅くなってしまいます。意識して大股で歩くことで大腰筋を鍛えることができます。

冷え症がある

大腰筋の衰えは交感神経の働きに直結するので、基礎代謝が下がって血行が悪くなり、季節に係わらず冷え症の症状となって現れます。

いかがでしたか?ひとつでも当てはまる項目がある方は、知らないうちに大腰筋が衰えて痩せにくい体になってしまっているかもしれません。階段昇降やスクワットなどで大腰筋を鍛えましょう。大腰筋は腹部から腰部にあるので、自然とウエストが引き締まる効果も期待できますよ。


writer:岩田かほり