ダイエットには食事制限と運動が必要ですが、どちらも継続するのは難しいもの。がんばって食べる量を減らしてみてもストレスが溜まってリバウンド。そんなことを繰り返すなら、しっかり食べてしっかり痩せるダイエットを長く続けて健康習慣にしてしまったほうがよいのでは?

まずはしっかり食べて代謝をアップ

ダイエットには体に溜まった脂肪を燃焼させることが大切。そのためにはしっかり食べて代謝をアップさせる必要があります。食べないダイエットは一時的に体重が減少したとしても、最終的には燃費の悪い体になり、少し食べるだけでも太るという最悪な事態も起こしかねません。ヒトの体の20%を占めるのがたんぱく質。たんぱく質は20種類ものアミノ酸からできていますが、その中でもL-アルギニンには成長ホルモンの分泌を促進して、筋肉を作る働きがあります。ダイエットのために筋肉が必要なのは、筋肉を増やすことで代謝がアップするから。L-アルギニンがたくさん含まれる食品を食べることで、燃えやすい「燃費の良い体」を作ることができます。

L-アルギニンはどんな食品に含まれているの?

L-アルギニンは天然のアミノ酸ですが、体内で生成することができるので非必須アミノ酸に分類されています。ただし年齢と共に体内で合成される量が減っていくので、意識してL-アルギニンを摂取するのは大切なことです。L-アルギニンが多く含まれている食品は、たんぱく質の多い肉類で、特に鳥ムネ肉に多く含まれています。また、大豆製品もL-アルギニンの宝庫です。大豆や豆腐、味噌などを積極的に食べるのもいいですが、高野豆腐なら100g中4,200mgものL-アルギニンが含まれています。

ダイエットには脂肪の吸収を抑えるのも必要

いくら代謝がアップしても、摂取した脂肪がそのまま吸収されてしまったら、ダイエットは成功しません。そこでお酢を味方につけてみて!酢には脂肪の蓄積を防ぐ効果があるので、酢を使った料理を積極的に食べましょう。米酢だけでなく、黒酢、リンゴ酢などでも効果は同じです。毎日酢の物を食べるのがたいへんなら、洋風のピクルスを作ったり、ビネガードリンクを毎日の習慣にしてもいいでしょう。

ツラい食事制限をしなくても、食事内容を見直すだけで、代謝が良く痩せやすい体を作ることができます。軽い運動でも効果が上がるようになるので、運動も楽しみになってくるかもしれませんね。ただし、燃焼効果の高い体になっても、ごろごろしているだけでは痩せられないのでご注意を。


writer:岩田かほり