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株式会社アイ・オー・データ機器が8月19日に発表する新製品の報道関係者向け発表会を取材した。
今回発表された新製品は3商品。
まずは、「DVDミレル」DVRP-W8AIだ。

スマホやタブレットに専用アプリをインストールすれば、ワイヤレスでDVDを見ることができる。アプリはiOS/Androidともに対応。簡単に言ってしまうとワイヤレスDVDドライブということになる。
開発の経緯と想定環境について同社広報担当の納富志津さんに聞いた。

「iOSは音楽を取り込むのにPCを経由させないといけないという若干面倒な環境ですので、CDをワイヤレスで直接取り込むための機器(CDレコ)をすでに発売しています。実はこの機器そのものはDVDドライブでして、保証外ですがDVDドライブとしても使えます。ユーザーの声として、DVDを見ることができないのかというのがありましたので、本製品を発売することにしました。既存のCDレコユーザーには有償でアプリを提供することによってDVDミレルと同等になります。もちろん今回発売するDVDミレルにはCDレコの機能もありますので、完全に上位機種ということになります。想定される環境としては、タブレットやスマホで気軽にDVDを鑑賞できるというということから、ワイヤレスでどこでも好きな時にというのはもちろんですが、例えば家族でドライブをしていて、パパはカーナビを使っているので車載モニターはふさがり、子供は退屈で仕方がないという場面でスマホやタブレットで好きなアニメのDVDを見ることができる、などの利用も想定しています」

本製品の出荷は8月末日、想定価格は12800円程度だという。なお、電源は付属のACアダプター以外ではもモバイルバッテリーからの給電に対応するので、外出先でも問題なく使用できる。

次の製品は「REC-ON」HVTR-BCTX3というもの。
地上デジタル・BS・110度CS放送に対応したチューナーを3つ内蔵したトリプルチューナーだ。
任意の3波を接続したUSB HDDまたはNASに同時録画できるのはもちろん、録画した番組は家庭内ではWi-Fiで、外出先ではインターネット回線を通じて視聴することができる。
専用アプリはiOS/Android/Windows版それぞれ用意され、個々の環境に合わせてどこにいても好きなテレビ番組を見ることができる。
もちろん既存のテレビにもHDMIで接続することができる。

8月末日出荷予定で、想定価格は32500円前後になるという。

最後に紹介するのは新製品ではない。ただの8700mAhモバイルバッテリーである。記者はこれが新製品に混じってちょこんと置いてあるのを見て一瞬で「ほぉー」と思ってすぐに開発の経緯を聞いたくらいだ。
記者同様に写真を見て「おっ」と思った方はなかなかの鉄ちゃんだ。
北陸新幹線の車両をデザインしたコラボ商品だが、先に登場したJR東日本のE7系ではなく、なぜかJR西日本のW7系とわざわざ表記している。納富さんに聞いてみた。

−−外観はどちらも違わないはずですが、なぜわざわざW7系にしたのですか?

「あ、弊社は金沢の会社なんです」

−−なるほど、金沢はJR西日本の管轄ですからね。で、それだけですか?

「はい。それだけです」

このお茶目なこだわりが大好きだ。
なお、製品も品質も高くPanasonicのセルを搭載、入力は5V2.1Aに対応、出力は2.4A/1A同時に使用できるので、急速充放電が可能。

新商品ではないので記者は実際に使用してみた。箱の中にW7系の特製ステッカーが入っていて鉄道ファンにはたまらない。バッテリーが切れかけたAndroid 5.1のスマホとモバイルルーターを2台同時充電しながら使用し続けたが、問題なく満充電できた。

新製品2つと、既存製品のモバイルバッテリーを紹介したが、店頭で手に取って試してみてはいかがだろうか。

※写真は記者撮影
 一部製品の写真は株式会社アイ・オー・データ機器提供のオフィシャルスチールを許諾を得て使用

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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか