巨大ロボMegaBot Mk.II、日米戦へ向けNASAやハリウッドに協力要請。打倒クラタスへ資金公募開始

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米国の巨大ロボット MegaBot Mk.II が、一年後に控えた水道橋重工クラタスとの対戦に向けNASAや先進ロボット企業、ハリウッドの協力を要請し、強化改造へ向けた資金公募を開始しました。

メガボットといえば日本の搭乗型ロボットKURATASへ唐突な挑戦状を送りつけ、開発者 倉田氏から「受けて立つ」「ブン殴って倒して勝つ」と逆に接近戦での勝負を提案されたアメリカンなロボット。

ペイント弾発射が芸の「軽量級」ロボットであるメガボットMk.II は、クラタス戦に向けた装甲強化や近接兵器の追加、出力強化などに向けた資金提供を広く「アメリカの愛国者」から募っています。



MegaBot Mk.II のメーカー MegaBots, Inc が公募する金額は50万ドル以上。まずはクラタスとの接近戦に向けた基本アップグレードとして、装甲の強化、現状のペイント弾ランチャーに代わる換装式の近接打撃武装、足回りの高速化と全体的な出力強化に充てられます。

Kickstarterでの資金調達キャンペーンにはさらに延長ゴールが設定されており、

・動的バランス制御システム(100万ドル)

トップヘビーにならざるを得ない搭乗型ヒューマノイドロボットでの格闘に際して、敏捷性の向上と転倒防止を兼ねた動的バランス制御の導入。100万ドルを調達できれば、米国防高等研究計画局DARPAのヒューマノイドロボットコンテストで米国チームとしてトップに輝いた IHMC Robotics がメガボットにバランス制御システムを提供。

・パイロットの安全確保システム(125万ドル)

こちらは125万ドルまで調達できた場合。かなり後回しになっているのがアレですが、正式にNASAに協力を仰ぎ、有人宇宙探査などの過程で得られた乗員安全確保技術の供与を受ける計画です。

・「ハリウッド品質」外装ペイント (150万ドル)

メガボットの口上にいわく、「これは必須ではないが、国の誇りの問題だ」。ハリウッド映画にも協力する FonCo Creative Services のアーティストがアメリカンな感じに外装を仕上げ。

Kickstarter でのキャンペーンは最低50万ドルを目標に始まっており、あと30日を残した開始直後の時点で、約16万ドルを集めています。

出資者への見返りは5ドルでウェブサイトへ出資者として掲載から、金額に応じてチームTシャツ、VIPとして観戦、記念写真、MK.II をお試し操縦、ピットクルーの一員としてクラタス戦を観戦する権利など。なおピットクルー参加は1万ドル以上の出資者5名限定ですが、すでに売り切れています。



そもそもの始まり、唐突な対戦要求はこちらの動画から。

「スイドゥーバシ!俺たちには巨大ロボットがある。お前たちにも巨大ロボットがある。次に何が必要かは分かるだろう?」

米国の巨大搭乗型ロボMegaBot2、水道橋重工のクラタスに宣戦布告。一年後の決闘を申し込む(更新)


いきなり挑戦されたクラタスの開発者、水道橋重工の創業CEO 倉田光吾郎 氏による回答はこちら。格闘戦を要求。

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