夏バテで体がダルイという方は、体だけでなく胃腸もお疲れモードなのでは?体をほてるからといって、冷蔵庫でキンキンに冷やした飲み物を1日に何度も飲むのは胃腸にとってはかなりの負担。夏バテの時こそお腹を元気にする食べ物を意識して食べましょう。

1. 夏が旬の野菜やフルーツは優しく体を冷やす

トマトやキュウリなど夏が旬の野菜には、体を冷やす働きがあります。冷たい飲み物を大量に飲むよりも、旬の野菜を食卓に取り入れてみて。もちろんスイカや桃など、夏が旬のフルーツでもOK。ゴーヤやバナナなど、暑い地域で採れる野菜やフルーツにも同様の効果があります。ビタミンもたっぷり摂れるので、崩しやすい夏の体調を整えることができます。

2. 腸の活性化にはオリゴ糖と食物繊維を

腸内に常在して腸の働きを整えるのが、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌。乳酸菌が多く含まれるヨーグルトや発酵食品などを食べて、善玉菌を増やすことも大切ですが、善玉菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維を意識して食べるようにすれば、腸内で善玉菌を増やして腸を元気にすることができます。実は、タマネギやキャベツ、ジャガイモなどの野菜にはオリゴ糖が多く含まれています。これらの野菜を食べれば、食物繊維だけでなくビタミンも同時に摂ることができるので一石二鳥です。

3. 冷えた胃腸を温める生姜の効果に注目

冷たいものの食べ過ぎや飲み過ぎですっかり冷えてしまった胃腸を温めるには、やはり生姜が効果的。生姜に含まれるジンゲロールの働きで、胃腸だけでなく手足などの末端まで温まっちゃいましょう。料理に入れても、紅茶などの飲み物に入れても美味しくいただける生姜は、実はたくさん食べやすい食材でもあるのです。冷房対策のためにもマイボトルにショウガ紅茶を入れて持参するのもオススメです。

夏のお腹は冷やさない、とにかく温めるべし

夏を元気に乗り切って健康で秋を迎えるためには、とにかく胃腸を冷やさないようにすることが先決です。胃腸を温めるには生姜が効果的ですが、体全体を冷やさないように心掛けることも大切。クーラーの効きすぎた部屋は、外気温との差が激しく体の負担に。体を冷やす食べ物を効果的に食べて、クーラーに頼りすぎない生活を送りましょう。


writer:岩田かほり