夏休み映画で日本でのオープニング興収第1位に輝いた『ジュラシック・ワールド』は、この結果を受け、公開国69のすべての国と地域において“全世界オープニング興収第1位”という偉業も達成! 映画館にはかつて『ジュラシック・パーク』(93)を生で観た“ジュラシック”世代のみならず、若者たちも駆けつけ、世代を越えた人気を獲得しているとか!

そこで今回、『ジュラシック・ワールド』にパークの責任者クレア役で出演した、ブライス・ダラス・ハワードを直撃! 恐竜が暴走するジャングルをハイヒールで走り回ることになった撮影秘話や、このシリーズを放ったスティーヴン・スピルバーグ作品の魅力。そして、女優としての美容法・健康法や母としてのことまで、全女性共感必至のインタビューです!


 

Q:恐竜の暴走を食い止めるため、ハイヒールで全力疾走していましたね! 足首がグキッ! って、ならないか観ていて心配になりました(笑)。

実はクレアにハイヒールを履かすかどうかは、最初に決まっていたことじゃないのよ。それはクレア自身もわたし自身も、予想していなかったこと。当初撮影の二日目に底が高いスニーカーを用意して、それを履いたの。その時、足首をギク! って、やっちゃって(笑)。

だからヒールにしてみたけれど、ヒールは平気だったわ。そっちのほうがまだ走りやすかったの。監督にも撮影中、クレアはヒールを履いているべきかどうか聞かれたけれど、この冒険が起こる前に“準備をした”と思われたくはなかったわ(笑)。

 

Q:その監督ですが、コリン・トレボロウ氏ですよね。まるでスティーヴン・スピルバーグ本人が監督しているようで、スピリットを継いでいる印象を受けましたが、プライスさんが想うスピルバーグ作品とは?

彼の映画で気づいたことはいくつかあるわ。純粋さと、何か不思議なものを感じること。それから本物なこと。そういうことを、彼の描くキャラクターの中やキャラクターが置かれている状況に感じ取ることがある。

だからもしかすると今回、新鮮じゃないキャラクターもあったかもしれないけれど、新鮮で純粋な世界に彼らが入り込むことで、そういうキャラクターでも子どもしか持っていないような、純粋な心を持った人間像に変わることができるのよ。

 

Q:確かに、おっしゃるとおりですね。トレボロウ監督はスピルバーグではないけれど、観ていてピュアな気持ちに何度かなりました!

子どもが持っている純粋な要素が、必ず彼の映画にはあるのよ。そして、とてつもなくエンターテインメント性が高い。まさしく『ジュラシク・ワールド』もそうね! 皆が観て楽しいでしょ?

そしてストーリーを語ることも楽しい。そこに共感するのよね。なので、ある特定の人に向けた映画ではなく、皆が観て楽しい映画を作ることができるのね。あのシェイクスピアが、皆が楽しめた劇作を書いたことと同じで、彼は皆のために映画を作っているのよ。彼は現代のシェイクスピアよ。なんでもできちゃう! 女優で言ったら、まるでメリル・ストリープみたいなものよ(笑)。


Q:ところで、映画の撮影は大変だと思いますが、美容法や健康法、リラックス法などをうかがっても?

もっと努力しなきゃいけないわよね(笑)。子どもが生まれる前は、そういうことを実践していなかったわ。おとなしい性格の息子がいるけれど、小さい頃からメイクアップしてないと息子が言ってくるの(笑)。すごくほめてくれることもある。そうするともっとやりたくなっちゃうわ。アイラインは濃いほうがいいとか、マスカラをしたほうがいいとか(笑)。彼なりに言うの。

自分の体は、自分でケアしないといけないわ。特に子どもを産んだ後のほうがしっかりケアしないとダメよね。

 

Q:お母さん想いの優しい息子さんですね!

自分が休みをとって健康であることを、子どもたちにも示さなければいけないのよ。以前、ニュージーランドで映画を撮っていて、すごく疲れてしまって、帰宅後にソファーで寝てしまったことが2日間くらいあったの。ある時、息子に気が付かれて、それで夜中に息子がパジャマを持ってきてくれた。わたしがベットに入るまで待ってくれたのよ。娘も同じように気を使ってくれるわ。子どもが心配してくれているのがわかるので、心配させちゃいけないなって思う。すごくいい子たちよ。

 

Q:今日はハートフルなエピソードまで、ありがとうございました! 最後に『ジュラシク・ワールド』を待っているファンに一言お願いします!

いまは家で簡単に映画を楽しめる世の中だから、前ほど映画館には行かない時代かもしれないけれど、それはわたしも理解できる(笑)。でも、これは映画館で観るべきね(笑)!

 

映画『ジュラシック・ワールド』は、大ヒット上映中!

配給:東宝東和

(C) 2015 Universal Pictures